備中松山城と猫城主さんじゅーろー: 天空の城に現れた猫城主の魅力とは?現存天守と猫城主! 備中松山城とさんじゅーろーの物語
幕末の藩政改革で知られた岡山県高梁市。そこには、新選組ゆかりの名前を持つ猫城主「さんじゅーろー」が!西日本豪雨からの復興を担い、天空の城、備中松山城を笑顔で彩る愛らしい姿は、多くの人を魅了。雲海に浮かぶ姿も神秘的。会えるのは午前10時と午後2時の城内巡回時!失踪からの帰城を経て、さらに魅力を増したさんじゅーろー。高梁市の観光をV字回復させた奇跡の猫城主の物語。
💡 岡山県高梁市の備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」が、豪雨後の観光客減少を救った。
💡 猫城主「さんじゅーろー」はSNSで人気を集め、グッズ販売や記念館オープンも実現。
💡 さんじゅーろーは、本丸を毎日見回り、観光客との触れ合いも可能。帰城と更なる活躍を期待。
それでは、日本の城郭史と猫城主というユニークな組み合わせが織りなす、魅力的な高梁市の物語を紐解いていきましょう。
歴史の息吹と猫城主の誕生
幕末の高梁市、何があった?方谷と板倉勝静、運命の分かれ道
藩政改革と新政府との対立、激動の歴史。
高梁市は、山田方谷という偉人を輩出した地であり、その功績を称え、記念館が建てられました。
彼の教育と藩政改革への情熱は、現代にも影響を与えています。
岡山県高梁市は、かつて備中松山と呼ばれ、幕末には山田方谷による藩政改革で知られた城下町でした。
方谷は10万両の負債を完済するほどの優れた手腕を発揮しましたが、その功績は司馬遼太郎の小説には描かれていません。
一方、藩主の板倉勝静は老中として幕末の混乱期に対応しましたが、新政府軍に敵対。
旧幕府軍に救出された後、奥羽列藩同盟の参謀として函館の五稜郭まで転戦しました。
備中松山藩士の中には新選組に加わり土方歳三の下で戦った者もおり、新政府への恭順が遅れたため、地名が「高梁」に改められました。
そんな歴史を持つ高梁市に、新たな観光の風が吹き始めます。
豪雨からの再生と猫城主の活躍
豪雨災害を救った猫城主「さんじゅーろー」!何をした?
観光客を呼び、高梁市をV字回復させた。
豪雨という試練を乗り越え、備中松山城を救った猫城主さんじゅーろー。
その活躍は、高梁市にとって大きな希望となりました。
2018年の西日本豪雨災害は、高梁市にも大きな爪痕を残しました。
観光客が激減する中、備中松山城に現れた一匹の猫が、その運命を変えることになります。
その猫こそが、猫城主「さんじゅーろー」です。
さんじゅーろーは人懐っこい性格と愛らしい姿で人々の心を掴み、高梁市観光協会の計らいにより正式に猫城主に就任。
その名前は、新選組隊士の「谷三十郎」と、発見場所である「三の丸跡」にちなんで名付けられました。
さんじゅーろー効果は絶大で、落ち込んだ観光客数はV字回復し、関連グッズの販売も好調。
2019年には1ヶ月の入城者数が過去最高の約1万6千人を記録しました。
天空の城と猫城主の日常
備中松山城の猫城主さんじゅーろー、何時に会える?
午前10時と午後2時に城内巡回!
天空の城である備中松山城で、猫城主さんじゅーろーとの出会いは、特別な思い出となるでしょう。
記念館もオープンし、ますます目が離せませんね。
さんじゅーろーは、ただの猫ではありません。
彼は、標高430mの山頂にそびえ立つ「天空の城」備中松山城の主として、観光客に笑顔を届けています。
晩秋の早朝には雲海に浮かぶ姿を見ることができるなど、その存在は神秘的です。
城主としての彼は、毎日午前10時と午後2時に城内を巡回。
訪問者は彼の姿を写真に収めるだけでなく、触れ合うこともできます。
ただし、フラッシュ撮影は厳禁です。
城へは、ふいご峠まで車で行くか、城見橋駐車場からシャトルバスを利用してアクセスできます。
また、さんじゅーろーの活躍を記念して、「猫城主さんじゅーろーあしあと館」がオープン。
そこでは、さんじゅーろーの生い立ち、グッズ、フォトスポットなどが提供され、新たな観光名所となっています。
試練と再生、そして未来へ
さんじゅーろー、無事帰城!どんなプロジェクト会議が開かれた?
猫の生態に配慮したルール策定!
さんじゅーろーは、一時的な試練を乗り越え、再び高梁市を盛り上げています。
猫と観光客、そして職員が共に楽しめる城を目指す、素晴らしいですね。
しかし、さんじゅーろーにも試練はありました。
彼は一時失踪しましたが、その後無事に見つかり、2023年12月16日に無事帰城。
帰城にあたり、観光協会は「さんじゅーろープロジェクト会議」を開催し、猫の生態に配慮したルールを策定しました。
猫が苦手な人にも配慮し、誰もが楽しめる城を目指しています。
さんじゅーろーは尿路結石持ちのため、おやつの差し入れは受け付けていませんが、その健康管理は徹底されています。
帰城を記念して、特製ステッカーの配布も予定されています。
コロナ禍での閉城期間もありましたが、再開するとすぐに多くの人が訪れ、家族連れや若い女性など、客層も広がっています。
猫城主が繋ぐ未来への架け橋
猫城主さんじゅーろー、高梁市をどう変えた?
観光客を呼び、地域を活性化!
地元企業も巻き込み、更なる活躍を期待されているさんじゅーろー。
高梁市の観光を牽引する存在として、今後の展開が楽しみです。
備中松山城は、日本で唯一の現存天守閣を持つ貴重な城であり、その歴史的価値も高い場所です。
新選組隊士を彷彿とさせる名前を持つ猫城主さんじゅーろーは、この山城に新たな魅力を加え、町に福をもたらし続けています。
SNSのフォロワーも多く、彼は小さな山城に多くの人々を呼び寄せ、高梁市の観光に大きく貢献しています。
両備グループの小嶋光信代表兼CEOもその城主ぶりを絶賛しており、さんじゅーろーは高梁市の誇りとなっています。
彼の活躍は、これからも高梁市に多くの観光客を呼び込み、地域を活性化させることでしょう。
本日は、備中松山城と猫城主さんじゅーろーの物語をご紹介しました。
歴史と猫が織りなす、魅力的な高梁市の今後が楽しみですね。
💡 備中松山城は、現存天守を持つ貴重な城で、猫城主さんじゅーろーの活躍により観光客を増やした。
💡 豪雨被害からの復興に貢献し、SNSでの人気やグッズ販売、記念館オープンなど、様々な展開を見せている。
💡 猫城主さんじゅーろーは、高梁市の観光を牽引する存在として、地域を活性化させる存在となっている。