海遊館のジンベエザメ『海くん』のその後は?太平洋への放流とは!?
💡 海遊館で飼育されていたジンベエザメ『海くん』が太平洋に放流された
💡 『海くん』には記録装置が装着され、生態調査が行われた
💡 海遊館では新しいジンベエザメが飼育されている
それでは、最初の章へ進んでいきましょう。
海遊館の歴史とジンベエザメの飼育
新たな章へ進みます。
まずは海遊館の歴史とジンベエザメの飼育についてお話しましょう。
✅ 大阪の海遊館で、新しいジンベエザメが到着し、これまで飼育されていた「海くん」が太平洋に放流されました。
✅ 海くんには記録装置が装着され、生態調査が行われ、今まで分からなかったジンベエザメの生態を解明する貴重なデータが得られることが期待されています。
✅ 新しいジンベエザメは「海くん」と名付けられ、水槽で飼育されているジンベエザメが野生で生活できるのかを調べるための重要な役割を担います。
さらに読む ⇒関西テレビ放送 カンテレ出典/画像元: https://www.ktv.jp/news/feature/241003-shark/ジンベエザメの生態調査に役立つデータが得られることを期待しています。
1990年7月20日にオープンした海遊館は、世界最大の水槽を有する水族館として知られ、世界最大の魚類であるジンベエザメの飼育で有名です。
海遊館は、ジンベエザメの生態解明を目的に飼育しており、太平洋に放流して回遊経路や繁殖に関する調査を行っていました。
しかし、2014年には飼育していた2頭のジンベエザメが相次いで死亡し、多くの人々に衝撃を与えました。
その後、新たな個体が導入され、現在もジンベエザメの生態解明に貢献しています。
海遊館は、ジンベエザメの飼育を通して、その生態解明だけでなく、絶滅危惧種の保護にも貢献しています。
海遊館って、ジンベエザメの飼育で有名ですよね!放流された『海くん』の生態調査、興味深いです。
海遊館のジンベエザメたち
それでは、海遊館のジンベエザメたちについて詳しく見ていきましょう。
✅ 海遊館では毎年11月1日の「計量記念日」に、太平洋水槽にいるジンベエザメ「海くん」と「遊ちゃん」の全長を計測しています。
✅ 今年は海くんが4.33メートルから4.8メートル、遊ちゃんが5.19メートルから5.48メートルに成長し、どちらも順調に大きくなっていることが確認されました。
✅ 飼育担当者は、ジンベエザメたちの健康状態と成長ぶりに喜び、今後も元気に過ごせるよう、餌やりや水質管理など、細心の注意を払って飼育していくとのことです。
さらに読む ⇒大阪ベイ経済新聞出典/画像元: https://osakabay.keizai.biz/headline/387/どちらも順調に成長しているとのことですね。
海遊館では、現在2匹のジンベエザメを飼育しています。
オスの『海(カイ)』とメスの『遊(ユウ)』です。
海(カイ)は推定7〜8歳で、体長は約5.3メートル、体重は約1トンです。
背びれが少し傾いており、お腹が白いのが特徴です。
遊(ユウ)は推定15〜16歳で、体長は約6メートル、体重は約1.6トンです。
背びれはまっすぐで、お腹に黒い斑点の模様があります。
海遊館では、1990年からジンベエザメを飼育しており、歴代のジンベエザメはオスは『海(カイ)』、メスは『遊(ユウ)』という名前で呼ばれてきました。
ジンベエザメの成長、すごいですね!海遊館に行って直接見てみたいです。
ジンベエザメの生態と海遊館での飼育
次は、ジンベエザメの生態と海遊館での飼育について解説していきます。
✅ ジンベエザメは、プランクトンを食べるため、立ち泳ぎをして海水を一気に吸い込み、エラでプランクトンだけをこしとって食べます。
✅ 海遊館では、イサザアミ、オキアミ、サクラエビ、シラス、きびなごなどを、海水ごと吸い込むように与えています。
✅ ジンベエザメの食事の様子は圧巻で、海遊館では「海くん」、「大くん」のお食事タイムが10:30と15:00の2回、開催されています。
さらに読む ⇒大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」出典/画像元: https://www.kaiyukan.com/blog/archives/2010/07/post_000666.htmlジンベエザメの食事の様子は迫力満点ですね。
ぜひ海遊館で見てみたいです。
海遊館の常設展示「ジンベエザメのヒミツ」では、世界最大の魚類であるジンベエザメについて詳しく紹介しています。
ジンベエザメは、温帯から熱帯の沿岸および外洋に生息し、日本近海には初夏から秋にかけて回遊します。
最大で10~12mに達し、その模様が陣兵衛羽織に似ていることから、この名前がつけられました。
おとなしい魚で、主にプランクトンを食べるため、人を襲うことはありません。
海遊館では、ジンベエザメに1日に約8kgのエサを与えています。
毎日AM1030とPM300のお食事タイムには、飼育係が水面を叩いてジンベエザメを呼び、口を大きく開けてエサを食べる様子を観察できます。
ジンベエザメは、卵ではなく、おなかの中で赤ちゃんが孵化し、子どもの状態で生まれます。
また、健康状態を知る上で、ウンチの大きさや量、においなどが重要な指標となります。
海遊館では、ジンベエザメの血液検査を安全に行うため、トレーニングを繰り返し行い、立ち泳ぎ中の採血を可能にしました。
これにより、ジンベエザメの生態や繁殖ホルモンなどのデータが蓄積され、研究に役立てられています。
ジンベエザメの食事って、すごい迫力なんですね!海遊館のお食事タイム、見てみたいです。
海遊館の活動と未来
それでは、海遊館の活動と未来についてお話しましょう。
公開日:2019/02/17
✅ この記事は、高知県土佐清水市にある「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」を紹介しています。
✅ この施設は、巨大水族館である大阪海遊館で展示されている海洋生物のふるさとであり、研究施設としても重要な役割を担っています。
✅ 記事では、施設の概要やアクセス情報に加え、周辺の観光スポットについても紹介しています。
さらに読む ⇒「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する出典/画像元: https://colocal.jp/odekake/29341.html海遊館の研究所が25周年を迎えたんですね。
素晴らしいです。
海遊館は、地球と生きものの面白さ、生命の神秘、命の大切さを伝えることを目指し、国内外から多くの人々に愛されています。
オープン当初から現在に至るまで、数々の貴重なイベントや展示、研究活動を行ってきました。
例えば、2022年12月には、ジンベエザメの生態解明を目指す調査・研究を更に発展させるため、クラウドファンディングに挑戦し、1050万円を達成しました。
また、2022年9月には、海遊館の研究所「大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター」(高知県土佐清水市)が、開設25周年を迎えました。
海遊館は今後も、来館者に感動と学びを提供し、海洋生物の保護と研究に貢献していきます。
海遊館は、海洋生物の保護と研究に貢献しているんですね。素晴らしい活動だと思います。
海遊館のジンベエザメに関する情報は、いかがでしたでしょうか?。
💡 海遊館は、世界最大の水槽を有する水族館として知られている
💡 海遊館ではジンベエザメの生態解明を目的に飼育を行っている
💡 海遊館では、ジンベエザメの飼育を通して、生態解明だけでなく、絶滅危惧種の保護にも貢献している