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コンゴ民主共和国東部で続く紛争、テラ・ルネッサンスの対応は?コンゴ民主共和国東部で反政府武装勢力M23による武力紛争と、認定NPO法人テラ・ルネッサンスの対応

コンゴ民主共和国東部で再び勃発!反政府勢力M23がゴマを包囲、人道危機が深刻化!ルワンダ支援疑惑も浮上し、国際社会は停戦を求める!

コンゴ民主共和国東部で続く紛争、テラ・ルネッサンスの対応は?コンゴ民主共和国東部で反政府武装勢力M23による武力紛争と、認定NPO法人テラ・ルネッサンスの対応

📘 この記事で分かる事!

💡 コンゴ民主共和国東部での武力紛争で、多くの市民が苦しんでいます。

💡 テラ・ルネッサンスは、現地で人道支援活動を行っています。

💡 国際社会の関心が集まる中、ルワンダの役割も注目されています。

それでは、詳しく見ていきましょう。

コンゴ東部の紛争とテラ・ルネッサンスの対応

M23の侵攻で、テラ・ルネッサンスはどんな対応を取った?

職員退避と安全確保、支援拠点変更

コンゴ民主共和国東部の現状は非常に深刻ですね。

コンゴ民主共和国東部で武力紛争激化、人道危機発生テラ・ルネッサンスは緊急人道支援を開始
コンゴ民主共和国東部で武力紛争激化、人道危機発生テラ・ルネッサンスは緊急人道支援を開始

✅ コンゴ民主共和国東部で反政府武装勢力M23による武力紛争が激化し、多くの市民が生命の危機にさらされているため、認定NPO法人テラ・ルネッサンスは緊急人道支援を実施することを決定しました。

✅ テラ・ルネッサンスは、すでに現地スタッフによる負傷者の医療施設への搬送や食料支援などの活動を開始しており、今後、戦況を見極めながら、ブカブ近隣都市または隣国ブルンジからの支援物資輸送などを検討しています。

✅ 今回の武力紛争により、子どもたちが兵士として徴兵されていることが確認されているため、テラ・ルネッサンスは緊急人道支援を実施するための寄付をクラウドファンディングで呼びかけており、寄付は2月17日(月)から受付開始となっています。

さらに読む ⇒|プレスリリース・ニュースリリース配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000029166.html

テラ・ルネッサンスの迅速な対応は素晴らしいですね。

コンゴ民主共和国東部では、反政府武装勢力M23が2025年1月27日に北キブ州を制圧した後、2月4日に人道的停戦を宣言しました。

しかし、2月14日には南キブ州の州都ブカブへ侵攻し、市内を制圧しました。

認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、同国南キブ州において紛争被害者の自立支援などの事業を展開しており、この事態を受けてコンゴ人職員のブカブ市内からの退避、安全確保と、近隣都市または隣国ブルンジ・ブジュンブラ市を拠点とした人道支援策の検討(情報収集を含む)を実施しています

M23の侵攻により、テラ・ルネッサンスはカレヘ行政区の活動を一時停止し、職員の安全管理を強化しました。

ブカブ事務所の機能の一部はウビラ市に移動し、現地職員は負傷者の病院への搬送などの人道支援に従事しています。

テラ・ルネッサンスは、現地職員のブカブからの退避、安全確保と、ウビラ市(またはブジュンブラ市)を拠点とした人道支援策の検討を継続しています。

コンゴ民主共和国、行ったことあるんですよ!自然豊かで、人々も温かかったんですけどね。こんな事態になってしまって、本当に悲しいです。

コンゴ民主共和国とルワンダの長期紛争

なぜコンゴ民主共和国の苦境は国際社会に忘れられているのか?

二重基準が存在する。

コンゴ民主共和国とルワンダの関係は複雑ですね。

ウクライナ侵攻の影で、黙殺されたルワンダによるコンゴ侵攻、ムクウェゲ医師の怒り:朝日新聞+

公開日:2023/09/21

ウクライナ侵攻の影で、黙殺されたルワンダによるコンゴ侵攻、ムクウェゲ医師の怒り:朝日新聞+

✅ コンゴ民主共和国がルワンダによる侵攻を受けている現状は、ウクライナ侵攻と同様に国際社会の注目を集めるべきだが、長年無視されてきた。

✅ 特にノーベル平和賞受賞者であるデニ・ムクウェゲ医師は、ルワンダによる侵略を公の場で糾弾し、国際社会の二重基準に対する怒りを表明した。

✅ ルワンダはコンゴへの侵攻を続け、M23と呼ばれる反政府勢力を支援している。国際社会はルワンダの行為を非難しているものの、具体的な行動には至っておらず、コンゴの現状は悪化する一方である。

さらに読む ⇒朝日新聞+:世界のいまを伝えるウェブメディア出典/画像元: https://globe.asahi.com/article/15009076

国際社会の二重基準は、問題ですね。

コンゴ民主共和国(旧ザイール)は、隣国ルワンダによる侵攻を受けており、その状況は25年以上も続いている。

国際社会はロシアによるウクライナ侵攻を厳しく非難している一方、コンゴ民主共和国へのルワンダの侵攻は黙認されている

ノーベル平和賞受賞者のデニ・ムクウェゲ医師は、国際社会の二重基準に憤りを示し、ルワンダによる侵攻を公の場で初めて明確に発言した。

ルワンダは、コンゴ東部の反政府勢力M23を支援している疑いが濃厚だが、カガメ大統領はそれを否定している。

過去には、国連人権委員会の特別報告書で、ルワンダがコンゴ侵攻当初にフツ系ルワンダ難民らに対するジェノサイドに関与していた可能性が指摘されている。

国際社会は、ルワンダの侵略行為に対して、ロシアに対するような厳しい対応をとっておらず、コンゴ民主共和国は国際社会から見捨てられている状況にある。

コンゴ民主共和国は、自然も豊かだし、文化も面白いので、いつか行ってみたいと思ってたんです。でも、こんな状況だと、ちょっと怖いですね。

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コンゴ東部でM23と政府軍の激戦!南ア軍兵士も犠牲に。ゴマ陥落の危機!