海上自衛隊「もがみ型護衛艦」がオーストラリア次期フリゲート候補に？日豪防衛協力の行方は(？)オーストラリア海軍の次期フリゲート選定と日本の「もがみ型」

Project Sea3000 最終選考と今後の展望

申し訳ございません。

Chapter-3の序文とChapter-3解説が重複してしましました。

最終選考は、政治的な要素も大きく影響しそうですね。

オーストラリアが日本との連携を強化したいと考えていることも、大きな要因になりそうです。

オーストラリアの安全保障委員会はスペインのNavantia、韓国の現代重工業、HanwhaOceaの入札を排除するよう政府に勧告しており、最終的にはドイツと日本の企業による競争になるとみられています。

オーストラリア政府は2025年中に最終決定を行い、最初の艦艇は2030年に就役予定です。

オーストラリアは中国の軍事力強化への懸念から、日本との連携を強化したいと考えており、日本の三菱重工業が有利な立場にあると考えられています。

しかし、韓国の現代重工業とHanwhaOceaはそれぞれ別々に入札に参加し、政府の後押しがないために日本に商機を奪われる可能性があると危惧しています。

オーストラリア政府はドイツ、日本両国の提案を詳細に分析し、最終的な決定を下す予定です。

日本が選ばれるといいですね！そうなったら、豪華客船でオーストラリアに行って、護衛艦を見学したいです！

オーストラリア海軍再編 中国の軍事力強化への対応

申し訳ございません。

Chapter-4の序文とChapter-4解説が重複してしましました。

最新鋭護衛艦「もがみ」型がオーストラリア海軍に採用次期フリゲート計画を巡り日独が一騎打ち

✅ 「もがみ」型護衛艦の10番艦「ながら」が進水し、オーストラリア海軍の次期フリゲートの最終候補に選ばれたこと、日本の防衛装備輸出の初の事例となる可能性があること。

✅ 「もがみ」型はステルス性に配慮したデザインで、対潜・対空・対水上戦闘に幅広く対応できる多機能性を備えていること。また、省人化・自動化が進み、乗員数が従来の護衛艦よりも大幅に減っていること。

✅ オーストラリア海軍は、中国の脅威や技術発展による国防上の懸念から、今後10年間で戦力を倍増させる計画を進めており、その計画の一環として「もがみ」型をベースにした能力向上型が次期フリゲートの最終候補に選ばれたこと。

さらに読む ⇒総合出典/画像元: https://motor-fan.jp/mf/article/286599/

オーストラリア海軍の再編は、中国の脅威に対する強い危機感の表れですね。

日本との防衛協力は、今後ますます重要性を増していくでしょう。

オーストラリアのアルバニージー政権は、国防戦略を見直し、海軍再編に関する分析結果を発表しました。

この中で、中国の海軍拡張に対抗するため、水上艦の戦力規模を2倍に増やすことを要求し、新たに有人運用も可能な大型無人艦6隻と汎用フリゲート11隻の取得を勧告しています。

大型無人艦は、米海軍のLUSVを参考に、32セルのVLSを備え、有人艦の射手や追加の弾薬庫としての役割を担う予定です。

汎用フリゲートは、アンザック級フリゲートの後継として、ドイツのMEKOA-200、スペインのAlfa3000、日本のもがみ型、韓国の大邱級BatchIIもしくはBatchIIIが検討候補に挙がっています。

この計画には、AUKUS級原潜取得も含まれており、乗組員数の合理化と省力化技術の導入が求められています。

この海軍再編は、オーストラリアの安全保障環境の変化と防衛戦略の転換を反映したものです。

中国の海軍拡張に対抗し、長距離攻撃能力の強化と沿岸機動に対応した陸軍の再編を優先することで、軍事力を強化していく方針を示しています。

しかし、必要な111億豪ドルの調達方法や、具体的な艦種選定など、多くの課題が残されています。

今後の動向が注目されます。

オーストラリアの海軍再編、すごいですね。中国との関係も気になりますし、今後の展開から目が離せませんね！

本日は、オーストラリアの次期フリゲート選定と日豪防衛協力についてご紹介しました。

今後の展開に注目していきましょう。