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海上自衛隊の最新鋭護衛艦『もがみ型』がオーストラリア海軍の次期フリゲート艦に?その性能と課題とは?迫るオーストラリア海軍次期フリゲート選定!日本『もがみ型』の可能性

オーストラリア海軍の次期フリゲート選定で、日本の「もがみ型」護衛艦が有力候補に! 最新鋭06FFM(能力向上型)は、ステルス性、省人化、強力な対空能力を誇る。AUKUS連携も視野に、技術移転や豪州国内建造も検討。課題はコストと輸出体制だが、対中国抑止力としての期待も。VLS搭載が進み、新型FFMも視野に。日本の技術力と戦略が試される、注目プロジェクト!

海上自衛隊の最新鋭護衛艦『もがみ型』がオーストラリア海軍の次期フリゲート艦に?その性能と課題とは?迫るオーストラリア海軍次期フリゲート選定!日本『もがみ型』の可能性

📘 この記事で分かる事!

💡 オーストラリア海軍が11隻の次期フリゲート艦を調達する計画があり、日本のもがみ型護衛艦が有力候補として検討されています。

💡 もがみ型護衛艦は、ステルス性能と多機能性を両立した新世代の護衛艦であり、対艦ミサイルや機雷戦能力を備えています。

💡 日本は、オーストラリアへのもがみ型護衛艦の提案において、技術力だけでなく、防衛装備移転三原則に基づいた協力体制を構築しています。

それでは、まずオーストラリア海軍の次期フリゲート選定の現状について見ていきましょう。

オーストラリア海軍の次期フリゲート選定

オーストラリア海軍の新フリゲート、どこの国の艦船が有力?

日本とドイツ

本日は、オーストラリア海軍の次期フリゲート選定について、詳しく見ていきます。

オーストラリア海軍の次期フリゲート選定は、日本の防衛産業にとっても大きなビジネスチャンスです。

技術力だけでなく、コストや国際的な連携も重要になります。

オーストラリア海軍は、老朽化したアンザック級フリゲートの後継として、11隻の汎用フリゲートを調達する計画「Project Sea 3000」を進めています。

候補にはドイツのTKMS社のMEKO A-200と日本の三菱重工のもがみ型護衛艦の2社が絞られました。

日本は能力向上型である令和6年度型護衛艦(06FFM)を提案し、防衛装備移転三原則に従い、完成品、部品、技術情報の移転も認めています。

オーストラリア政府は軍事性能だけでなく、防衛産業における協力や技術パートナーシップの構築も重視しており、日本の提案はAUKUSのような最先端技術分野における提携の可能性を示唆しています

なるほど、オーストラリアは最新の技術に関心があるんですね。日本のもがみ型は、その点で強みを発揮できそうですね!

もがみ型護衛艦の概要

もがみ型護衛艦の最大の特徴は?

省人化と多機能性

『もがみ型』護衛艦は、海上自衛隊の新たな顔となる艦艇です。

一角獣?゛新世代゛ステルス艦「もがみ」型護衛艦が続々登場【自衛隊新戦力図鑑
一角獣?゛新世代゛ステルス艦「もがみ」型護衛艦が続々登場【自衛隊新戦力図鑑

✅ 「もがみ」型護衛艦は、ステルス性能を追求した平面構成の艦体と、機雷戦能力と多様な任務に対応する多機能性を併せ持つ新世代の護衛艦です。

✅ 従来の護衛艦とは異なり、レーダー反射を抑えるための徹底的なステルス処理が施され、マストやアンテナ類も極力カバーされています。

✅ 武装は、主砲、対艦ミサイル、対艦ミサイル防御装置、短魚雷発射管、機雷掃討具、簡易型機雷敷設装置、哨戒ヘリコプターなど多岐に渡り、コンパクトな艦体ながらも強力な戦闘能力を備えています。

さらに読む ⇒総合出典/画像元: https://motor-fan.jp/mf/article/91199/

ステルス性能を重視した設計は、最新の技術ですね。

コンパクトな艦体で高い戦闘能力を発揮できるというのも、興味深いです。

海上自衛隊の最新鋭もがみ型護衛艦は、多機能で省人化を追求した次世代の護衛艦です。

ステルス性を重視したデザインで、自動化・無人化によって乗員数を90名に抑え、統合艦橋システムと統合管制システムにより、操艦と艦内機能の集中管理を実現しています。

装備面では、船体の大型化に伴い、垂直発射装置(VLS)や各種兵装が追加され、対潜ミサイルだけでなく、将来は対空ミサイルも搭載される予定です

もがみ型は、汎用護衛艦に準ずる自衛能力を持ち、機雷戦能力も備えています。

無人機雷排除システムや水中処分員を搭載することで、機雷に関する作戦に対応できるようになりました。

ただし、本格的な対潜捜索ソナーは搭載しておらず、対潜能力は哨戒ヘリに頼るところが大きい点は課題です。

ステルス性、多機能性、これはすごいですね! いざという時の日本の頼れる盾ですね!

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日本の新型護衛艦がオーストラリアの次期フリゲート候補に!技術力と課題を抱えつつ、対空戦闘能力向上型FFMの輸出を目指す。VLS納入も開始。