QUEENBEETLE運航一時停止!なぜ?真相とは!?
💡 QUEENBEETLEの運航が一時停止された。
💡 運航停止の原因は、船体浸水に関する不正行為が原因。
💡 予約済みの乗客への対応として、全額返金と補償金が支払われる。
それでは、QUEENBEETLEの運航停止について詳しく見ていきましょう。
QUEENBEETLE運航一時停止とキャンセルに関するお知らせ
QUEENBEETLEは、博多港と釜山港を結ぶ高速船として人気がありましたね。
公開日:2024/08/09
✅ JR九州は、博多港と釜山港を結ぶ高速船「クイーンビートル」を、船体浸水に関する不正が発覚したため、13日から当面の間運休すると発表しました。
✅ JR九州高速船は、浸水を早期に把握していたにも関わらず国土交通省に報告せず、データを改ざんするなど安全軽視の不正行為を行っていたことが判明しました。
✅ JR九州は経営陣を交代させ、安全確保を確立した段階で運航を再開すると発表しており、13日以降の予約はキャンセルとなります。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASS893FC3S89ULFA01DM.html不正行為が明らかになったのは非常に残念ですね。
安全確保が最優先事項です。
2024年8月9日、国土交通省の監査により、QUEENBEETLEが昨年7月に提出した改善報告書の対策が実行されていなかったことが判明しました。
この結果、8月13日(火)より当面の間、運航が中止され、新規予約の受付も停止されました。
運航再開時期は未定ですが、9月30日(月)までの予約は順次キャンセル処理が行われます。
10月1日(火)以降の予約については、決定次第通知されます。
予約済みのお客さまには、未使用分の運賃を返金するオールキャンセルが可能で、振替便の用意はありません。
旅行中止に伴う発生費用のサポートとして、8月19日(月)までにご乗船予定のお客さまには片道分のキャンセルにつきお一人様20000円、8月20日(火)~9月30日(月)にご乗船予定のお客さまには片道分のキャンセルにつきお一人様10000円が支払われます。
予約案内センターの回線が混雑しており、繋がりにくい状況が続いています。
ご予約いただいているお客さまには、出発日が近い方から順にメールやショートメッセージ等でご連絡をしています。
返信までに1週間程度かかる場合があるとのことです。
えー、まじっすか!?QUEENBEETLE乗る予定だったんだけど。キャンセル料は出るのかな?
QUEENBEETLEの概要と船内設備
QUEENBEETLEは、日韓間の移動手段として注目されていました。
公開日:2020/12/24
✅ JR九州高速船が、博多―韓国・釜山航路に就航させる新型高速船「クイーンビートル」の完成披露式典を開催しました。
✅ 従来のビートルより船体が大きく、カフェバー、免税店、展望デッキなどの施設が充実しています。
✅ 新型コロナウイルスの影響で日韓航路は運休しており、年明けには国内観光用に就航する予定です。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20201124/k00/00m/020/248000cカフェバーや免税店など、充実した施設が魅力的ですね。
QUEENBEETLEは、福岡と釜山を結ぶ世界初の80m級トリマラン(三胴船)で、3時間40分で航海を完了します。
定員は502席、全長83.5mの大型客船で、水戸岡鋭治氏デザインによる赤く美しい船体は存在感があります。
船内は3階構造で、1階はスタンダードクラス席、共用ラウンジ、キッズスペース、2階はビジネスクラス席、免税店、キオスク、3階は展望室とデッキがあります。
1階には、ゆったりとした座席間隔のスタンダードクラス席、カフェ&バー、キッズルーム、授乳室があります。
2階には、さらにゆったりとした座席間隔のビジネスクラス席、展望スペース、免税店、キオスクがあり、ビジネスクラス席にはAC電源やUSBポートも完備されています。
3階には、開放的な景色を楽しめる展望室とデッキがあり、海風を感じながら旅を楽しむことができます。
QUEENBEETLEは、移動時間そのものを楽しめるように設計されており、家族連れ、仲間との旅行、一人旅など、誰もが満足できる客船です。
家族で乗るには、キッズスペースがあるのは嬉しいですね。
QUEENBEETLEの運賃と予約に関する情報
QUEENBEETLEは、快適な船旅を楽しめる高速船として知られています。
公開日:2024/06/15
✅ JR九州高速船のQUEEN BEETLEが、船体の一部に不具合が見つかったため、6月1日から28日までの全便運休となる。
✅ 不具合は5月30日の緊急点検で発見され、ドックでの修理が必要となった。
✅ 6月29日以降の運航は、ドック入渠後の修理内容決定後に、改めて公式ウェブサイトで発表される。
さらに読む ⇒TRAICY(トライシー)出典/画像元: https://www.traicy.com/posts/20240607300869/不具合が発見されたのは残念ですね。
早期の修理を期待しています。
QUEENBEETLEの運賃は電話・カウンター予約限定で、大人片道16000円、往復32000円、小人(6歳~11歳)は半額です。
障がい者割引、シニア割引もあり、それぞれ条件があります。
予約の際には氏名、国籍、生年月日、パスポート番号、電話番号などの情報が必要になります。
最新の入国条件を確認し、必要な手続きを行うようにしましょう。
予約後の乗船者情報の変更は不可で、変更・キャンセルは所定の手数料がかかります。
乗船手続きは出発時刻の30分前に締め切られますので、時間に余裕を持ってターミナルへお越しください。
予約・お問い合わせはQUEENBEETLE予約案内センター(日本・韓国)へご連絡ください。
せっかくの旅行なのに、運休はショックですね。
QUEENBEETLEのインターネット予約に関する情報
QUEENBEETLEは、インターネット予約も可能で、便利です。
✅ 福岡から釜山まで、快適な高速船「クイーンビートル」で約3時間の旅を楽しめます。
✅ スーツケースや自転車も持ち込める広い荷物置き場や、全席で利用可能なWi-FiとUSB電源など、快適なサービスが充実しています。
✅ 韓国旅行や九州への訪問を計画している方は、この高速船の利用を検討してみてください。
さらに読む ⇒ funBooky出典/画像元: https://www.funbooky.com/ja-jp/travel/activity/japan-fukuoka-korea-busan-queen-beetle-high-speed-boat-one-way-ticket予約に関する情報が分かりやすく、安心して利用できそうですね。
本資料は、福岡↔プサン間のフェリー運航に関するインターネット予約に関する情報です。
ネット予約は、スマホから手軽に予約でき、正規料金より割安な料金設定や割引も提供されています。
出発2時間前まで予約可能で、空席状況や運賃の比較がしやすい点が魅力です。
運賃は、BEST、GOOD、PRIMEの3タイプから選択できます。
シニア割引などの特定運賃対象のお客様は、電話予約の方が安くなる場合があります。
予約完了後の変更やキャンセルは、所定の手数料が発生します。
特に、出発時刻2時間前を過ぎるとキャンセル料が100%となります。
予約便の変更は、変更可能運賃(PRIME)に限り、出発時刻2時間前まで予約案内センターまたはチェックインカウンターで可能です。
ビジネスクラスへのアップグレードは、予約案内センターまたはチェックインカウンターで追加料金のみで承ります。
ダウングレードの場合は、キャンセル及び払い戻しが必要となります。
キャンセルや払い戻しは、予約当日23時59分までは無手数料で可能です。
ただし、出発時刻2時間前以降は手数料が発生します。
払い戻しは、有効期間満了後30日以内に限り受け付けます。
運航スケジュールは、予告なく変更される場合があり、予約便にスケジュール変更が発生した場合、変更・キャンセルは無手数料で承りますが、補償はありません。
ネット予約は、キャンセル待ちの利用ができません。
乗船手続きは、出発時刻の30分前に締め切られます。
混雑時は、出発時刻の45分前(博多港)/60分前(プサン港)までにチェックインを済ませてください。
ネット予約には、乗船者全員分の氏名(パスポートに表記のローマ字)、国籍、性別、生年月日(西暦)、パスポート番号、電話番号が必要です。
ネット予約だと、出発直前まで予約できるのは便利ですね。
QUEENBEETLEの船体浸水隠蔽問題に関する調査報告
QUEENBEETLEの船体浸水隠蔽問題は、非常に深刻な問題ですね。
✅ JR九州高速船の高速旅客船「クイーンビートル」で発生した船首部分への浸水を隠蔽し、3カ月以上にわたり運航を継続していた不正について、第三者委員会による調査報告書の内容を分析しています。
✅ 不正に至る経緯として、浸水発生当初は当局への報告などが行われていましたが、その後、経営層も関与した会社ぐるみの隠蔽へと発展していったことを説明しています。
✅ 特に重要な点は、ガバナンスの前提となる「判断の二分」について言及し、状況に応じて適切な対応と報告を行うことの重要性を強調しています。
さらに読む ⇒ビジネス+IT出典/画像元: https://www.sbbit.jp/article/st/154513ガバナンスの重要性を改めて認識する必要があると感じます。
JR九州高速船の高速旅客船「クイーンビートル」で発生した船首区画への浸水隠蔽問題について、企業のガバナンスに詳しい公認内部監査人(CIA)の魚谷幸一氏が、第三者委員会による調査報告書を読み解き、リスク対応策を解説します。
2023年2月11日に発生した浸水は、航海日誌に記録され、当局に報告されました。
しかし、その後、浸水が認められたにもかかわらず、関係当局に報告せず、記録を非公式なものにするなど、隠蔽行為が繰り返されました。
また、浸水警報装置を移動させたり、虚偽の説明をしたりするなど、不正行為が行われていました。
魚谷氏は、今回の不正は、ガバナンスの前提となる「判断の二分」ができていなかったことが原因の一つだと指摘しています。
判断の二分とは、問題が発生した際に、善意に基づいて誠実に対応する「善意の判断」と、法令遵守や倫理に基づいて対応する「法令遵守の判断」を分離することです。
今回のケースでは、法令遵守の判断が優先されず、善意の判断が優先されてしまったため、不正行為に繋がったと分析されています。
魚谷氏は、企業は今回の事例から学び、ガバナンス体制の強化、リスク管理の徹底、法令遵守意識の向上などに取り組む必要があると訴えています。
JR九州の高速旅客船「クイーンビートル」は、日韓国際航路で運航していたが、船体に発生したクラックによる浸水を隠し、不正な検査を行い、最終的に運航終了・撤退を発表した。
2024年2月に発生した浸水は、当初は監督省庁に報告されず、二重の管理簿を作成してデータ隠蔽、さらに浸水警報装置を改ざんして運航を継続していた。
当時の社長も不正を把握しており、会社ぐるみの隠蔽工作であったことが判明した。
クイーンビートルの船体はアルミ合金製で、先頭部のクラックは補修が難しく、浸水は容易であった。
2023年2月にもクラックと浸水が発生していたが、報告されずに運航を継続していたことが明らかになった。
これらの不正行為は、安全を軽視し、顧客や乗客の命を危険に晒していたことになる。
第三者委員会の調査報告書によると、クイーンビートルの構造的な問題、修理の難しさ、そして経営陣の責任を避けるための不正行為が積み重なって、今回の事態に繋がったと結論付けている。
まさか、会社ぐるみの隠蔽工作だったとは。信じられない!
QUEENBEETLEの運航停止は、安全問題が大きく影響していることが分かりました。
💡 QUEENBEETLEは、船体浸水に関する不正行為により、運航が一時停止された。
💡 不正行為は、経営層も関与した会社ぐるみの隠蔽工作であった。
💡 JR九州は、安全確保を確立した段階で運航を再開すると発表している。