Find Go Logo Menu opener

ウクライナ軍、ロシア領内への攻撃が激化?ドローン攻撃の現状と影響は?ロシア領内への攻撃激化:ドローンとミサイルの応酬

ウクライナ軍、ロシア領内への攻撃を激化!石油ターミナル、弾薬庫、空軍基地を標的とし、無人機攻撃の範囲を拡大。クリミア半島では今年最大の攻撃も。一方で、ロシアも報復攻撃を強め、民間人の被害も報告されています。泥沼化する戦況、攻撃の応酬はどこまで続くのか?最新情報をお届けします。

ウクライナ軍、ロシア領内への攻撃が激化?ドローン攻撃の現状と影響は?ロシア領内への攻撃激化:ドローンとミサイルの応酬

📘 この記事で分かる事!

💡 ウクライナ軍がロシア領内への攻撃を強化し、軍事施設や後方支援拠点を攻撃している。

💡 ロシアは、ウクライナの攻撃に対し、クリミア半島や自国内のエネルギー施設への攻撃などで反撃している。

💡 攻撃の激化は、停戦提案の違反や、プーチン政権への反発を招き、国際情勢を不安定化させる可能性も。

本日は、ウクライナ軍によるロシア領内への攻撃激化について、詳しくみていきます。

まずは、今回の記事で皆様にお伝えしたいポイントを3つにまとめました。

ウクライナ軍のロシア領内攻撃強化

ウクライナ軍はロシア領内をどのように攻撃しているのか?

無人機とミサイル攻撃

本章では、ウクライナ軍によるロシア領内への攻撃の詳細を見ていきます。

トルコ製ドローンの使用や、攻撃範囲の拡大など、様々な動きがありました。

ウクライナ、ドローンが局面左右ロシア兵器の天敵逆用の恐れ

公開日:2022/02/21

ウクライナ、ドローンが局面左右ロシア兵器の天敵逆用の恐れ

✅ ウクライナ政府軍は、ロシア製武器を打ち破るためにトルコ製のドローン「TB2」を初めて実戦で使用し、親露派勢力の砲撃を阻止しました。

✅ ロシアは、このドローンの使用を停戦協定違反であると批判し、ウクライナとドイツを非難しました。

✅ トルコ製のドローン「TB2」の使用は、ロシアを刺激する可能性があり、東部戦線が不安定化する懸念があります。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20220221/k00/00m/030/153000c

ロシアはドローンの使用に強く反発し、東部戦線の不安定化を懸念しています。

一方、ウクライナはロシアの軍事施設への攻撃を強めており、今後の展開が注目されます。

ウクライナ軍は、ロシアの軍事施設や後方支援拠点への攻撃を強化し、ロシア領内への攻撃範囲を拡大しています

今月に入り、ロシア併合地域にある石油ターミナルを標的にしたほか、ロシア西部トベリ州や南部ボロネジ州などの弾薬庫を破壊しました。

さらに、ロシアが併合したクリミア半島の港にある石油ターミナルや、東部ルガンスク州のロシア占領地域の燃料貯蔵庫も攻撃しました。

これらの攻撃により、ロシア軍の無人機攻撃が減少したとの見方もあります。

ウクライナ国家安全保障・国防会議傘下の偽情報防止センターのコバレンコ所長は、ロシア南部スタブロポリ地方にある宇宙偵察施設「ズベズダ」にウクライナ軍の無人機が到達したと主張しました。

ロシア側は施設損傷の情報は発表していませんが、スタブロポリ地方の知事は無人機攻撃があったことを認め、負傷者はいないと発表しました。

なるほど、ウクライナ軍がロシア領内への攻撃を強化しているんですね。トルコ製ドローンの使用や、ロシア領内への攻撃範囲の拡大など、いろいろな動きがあるんですね。

ロシアによる反撃とクリミア半島への攻撃

ロシアはウクライナの攻撃をどう主張?

ドローン102機、無人艇6隻撃墜

続いては、ロシアによる反撃とクリミア半島への攻撃について見ていきます。

大規模なドローン攻撃が行われ、被害状況などが報告されています。

黒海の海軍基地とクリミア半島にドローン攻撃、ロシアは撃退と主張
黒海の海軍基地とクリミア半島にドローン攻撃、ロシアは撃退と主張

✅ ロシア国防省は、クリミア半島とロシア南西部の海軍基地に対してウクライナのドローン攻撃があり、ロシア軍が攻撃を阻止したと発表しました。

✅ 攻撃は、ロシア南西部クラスノダール地方のノボロシスクにある海軍基地と、ロシアが違法に併合したクリミア半島上空で行われました。

✅ ロシア軍はドローン攻撃を撃退し、無人艇2隻を破壊、無人機10機を撃墜したと主張していますが、被害状況や死傷者については報告されていません。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.cnn.co.jp/world/35207459.html

ロシアはドローン攻撃を撃退したと発表していますが、メディアでは石油施設の炎上など、被害が伝えられています。

クリミア半島への攻撃は、今後の事態をさらに悪化させる可能性も。

ロシア国防省は、ウクライナ軍がクリミア半島とロシア国内3州にドローンと無人艇による大規模攻撃を行ったと発表しました。

ロシア軍は計102機のドローンと6隻の無人艇を破壊したと主張していますが、メディアは石油施設の炎上など被害を伝えています

攻撃はクリミア半島、クラスノダール州、ベルゴロド州、クルスク州で行われたとされています。

ロシア国防省は、ウクライナ軍の無人機121機を撃墜したと発表し、うち89機はクリミア半島上空で迎撃したとしています。

クリミア半島のセバストポリ市長は今年最大の無人機攻撃だったと述べています。

クリミア半島への攻撃は、ロシアにとってかなり痛手でしょうね。今後の展開が気になります。

次のページを読む ⇒

ウクライナがロシア空軍基地を攻撃!大規模爆発と火災が発生。一方、ロシアも報復攻撃で被害拡大。戦闘激化の一途を辿る現状を速報。