サンフランシスコ旅行で感じたカルチャーショック?:キャッシュ、チップ、環境意識の違いを比較5年ぶりのサンフランシスコ旅行で感じた、日本とアメリカとのカルチャーショック
5年ぶりにサンフランシスコを訪れた筆者が体験したカルチャーショック!キャッシュ文化とチップ習慣、深刻なホームレス問題、そして環境意識の違い…キャッシュレス化が進む故郷ニュージーランドとの対比を通して、アメリカ社会の現状を浮き彫りにします。孫も驚いたサンフランシスコの姿とは?
💡 アメリカではキャッシュ払いが主流で、チップ文化が根強く残っている。一方、ニュージーランドではキャッシュレス化が進み、対照的である。
💡 環境意識にも大きな違いが見られる。アメリカでは使い捨て文化が残る一方、ニュージーランドではエコバッグが浸透し、リサイクルが進んでいる。
💡 サンフランシスコのホームレス問題は深刻で、治安への不安も。ニュージーランドとの間で、社会問題に対する意識の差も見ていく。
それでは、今回の記事でご紹介する内容を3つのポイントにまとめました。
まずはこちらをご覧ください。
再び訪れたサンフランシスコ
サンフランシスコで筆者を驚かせたカルチャーショックは?
キャッシュ文化の根強さ
さて、最初のテーマは「再び訪れたサンフランシスコ」。
アメリカの文化に触れる旅行を通して感じたことを見ていきましょう。
公開日:2023/09/15

✅ アメリカでは、キャッシュ払い、チップ文化、ショッピングバッグの無料配布など、日本やニュージーランドと比べて、現金中心の文化や消費に関する意識に違いが見られる。
✅ アメリカでは、チップ文化が根強く、特に観光客向けサービスでは高額なチップを要求されるケースもあり、チップの額や支払い方法に関するトラブルが発生する可能性もある。
✅ アメリカのサンフランシスコでは、深刻なホームレス問題が顕著で、街の中心部にも多くのホームレスが生活しており、観光客にとっても安全面や治安面への不安がある。
さらに読む ⇒旅も人生も、もっと楽しく編集できる。出典/画像元: https://tripeditor.com/464964アメリカの現金文化の象徴とも言えるチップ。
ツアーガイドが当然のようにチップを求めてくることに、筆者は驚いたようです。
ニュージーランドとの違いを強く感じたのでしょう。
2023年7月、5年ぶりにサンフランシスコを訪れた筆者は、アメリカで体験したカルチャーショックについて語ります。
特に、キャッシュ文化の根強さに驚いたそうです。
チップの習慣は深く、ツアーガイドはチップを要求するような発言を繰り返していたとのことです。
一方、筆者の故郷であるニュージーランドではキャッシュレス化が進み、チップの習慣もありません。
この違いに筆者はカルチャーショックを受けたと語っています。
なるほど、やはりキャッシュレス化が進んでいる国から行くと、余計にカルチャーショックを受けそうですね。チップの額を気にしながら過ごすのは、少し大変そうです。
環境意識の違い
アメリカとニュージーランドの環境意識の違いは?
使い捨て文化 vs. リサイクル
続いてのテーマは、環境意識の違いです。
日本でもプラスチックバッグの有料化が始まっていますが、ニュージーランドはさらに進んでいますね。
公開日:2020/07/30

✅ 日本では7月1日からスーパーなどでプラスチックバッグが有料化されましたが、ニュージーランドでは2019年7月1日からプラスチックバッグの提供自体が禁止されています。
✅ ニュージーランドでは、生分解性プラスチックや堆肥化可能プラスチックの提供も禁止されており、これはそれらを安全に分解する施設がないためです。
✅ ニュージーランドでは、法律施行前から多くのリテーラーがエコバッグを販売しており、国民の多くがエコバッグを使用していたため、施行後も大きな混乱は起こりませんでした。また、量り売りが多いことから、生分解性プラスチック製の袋や紙袋を提供する店も増えています。
さらに読む ⇒ニュージーランド留学出典/画像元: https://www.premiumedc.com/single-post/2020/07/30/-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84ニュージーランドではエコバッグが当たり前で、環境意識の高さが伺えますね。
アメリカとの違いは、筆者にとって、とても印象的だったようです。
アメリカではショッピングバッグや紙ナプキンの使い捨てがまだ多く、環境意識の差を感じたと筆者は述べています。
ニュージーランドでは、環境問題に対する意識が高く、エコバッグの使用やリサイクルが当たり前のように行われているため、この違いは筆者にとって大きなカルチャーショックだったようです。
ニュージーランドは、プラスチック削減への取り組みが徹底しているんですね。日本ももっと見習うべき点があるかもしれませんね。
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サンフランシスコで見えたアメリカ社会の現実。ホームレス問題、キャッシュ文化、環境意識…孫がゾンビと呼ぶほど。アメリカとニュージーランドの違いを浮き彫りにする旅。