新型FFM(30FFM)建造計画と日豪防衛協力:日本の海上防衛はどうなる?新型FFM(30FFM)の性能とオーストラリア海軍との連携
海上自衛隊が誇る最新鋭護衛艦「新型FFM」がついに始動!もがみ型を凌駕する性能と多機能性を備え、ステルス性も向上。建造費高騰の裏で、対潜・対空・対水上戦、そして機雷掃討までこなす万能艦が誕生。オーストラリア海軍への輸出も決定し、日豪共同開発で安全保障も強化。日本の防衛技術が世界へ羽ばたく!
💡 新型FFM(30FFM)は、海上自衛隊が導入する新世代の護衛艦で、高いステルス性と多機能性を備えています。
💡 オーストラリア海軍が新型FFM(30FFM)の能力向上型を採用し、日豪共同開発が進められています。
💡 新型FFM-AAWは輸出向けモデルであり、対空性能を強化した、より大型の護衛艦です。
本日は、海上自衛隊の新型護衛艦、新型FFM(30FFM)に関する情報をまとめました。
新時代の防衛力強化について、一緒に見ていきましょう。
新時代の幕開け:新型FFM建造計画と防衛費増額
新型FFM護衛艦、建造費がもがみ型の倍以上ってホント?
ホント。物価高や円安が主な要因。
防衛費増額と新型FFM建造計画についてです。
2025年度の防衛予算案では、過去最大の8兆円超が決定されました。
新型FFMの建造費も高騰しており、その詳細を見ていきましょう。

✅ 政府は、過去最大の8兆7005億円の2025年度防衛予算案を閣議決定し、新型FFM(もがみ型護衛艦の能力向上型)の建造費として3148億円を計上。建造費は物価上昇や技術変更などにより、もがみ型護衛艦よりも2倍以上となる。
✅ 新型FFMの建造費は1隻あたり1049億3000万円と高騰しており、建造費高騰の要因として、物価高、円安、製造中止対策による技術変更などが挙げられている。また、潜水艦の建造費も上昇している。
✅ 新型FFMは5年間で12隻調達する計画で、建造ペースが加速する。建造は三菱重工業が主契約者、ジャパン・マリンユナイテッドが下請負者として行われる予定である。
さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bb96c2a0b5b69e93acdc1883bb9372b94eea4c85新型FFMの建造費高騰は、世界的な物価高や円安の影響が大きいのですね。
もがみ型護衛艦との比較で建造費が2倍以上というのは驚きです。
海上自衛隊は、もがみ型護衛艦の能力向上型である新型FFM(30FFM)の建造を決定し、その計画が明らかになりました。
三菱重工業が主契約者、ジャパン・マリンユナイテッド(JMU)が下請負者となり、2024年度から2028年度にかけて12隻が建造される予定です。
2024年度には2隻、2025年度には3隻の建造費が既に予算計上されており、2028年度には1番艦が就役する予定です。
この建造ペースは、従来のもがみ型護衛艦よりも加速しています。
2025年度の防衛予算案では、過去最大の8兆7005億円が閣議決定され、新型FFM3隻の建造費として3148億円が計上されました。
これは、1隻あたり1049億3000万円となり、もがみ型護衛艦の建造費と比較して2倍以上となっています。
建造費高騰の主な要因は、世界的な物価上昇による部材費の高騰、製造中止対策に伴う技術変更の可能性、そして円安の影響などが挙げられます。
新型FFMの建造費高騰は、今後の日本の防衛に大きな影響を与えそうですね。詳細な情報ありがとうございます。
新型FFMの性能と任務
新型FFM、もがみ型より何がすごい?
ステルス設計&多機能!
新型FFMの性能について解説します。
もがみ型護衛艦をベースに、ステルス性や多機能性が向上しています。
多様な任務に対応できる能力を持つ新型FFMの性能を見ていきましょう。
公開日:2024/02/27

✅ 近年の艦艇は、ステルス性を重視し、多機能化が進んでおり、海上自衛隊の護衛艦『もがみ』もその流れを汲んでいる。
✅ 『もがみ』は、2隻同時建造による海上戦力充実、民間商船のシステム導入による利便性の向上、掃海機能の付与によるマルチロール化、そして護衛艦初となるサイドスラスターの搭載といった特徴を持つ。
✅ これらの特徴から、『もがみ』は海自と造船所の意識を変え、日本の防衛の変革に対する覚悟を示す存在として評価されている。
さらに読む ⇒MAMOR-WEB出典/画像元: https://mamor-web.jp/_ct/17628960ステルス性、多機能性、機雷戦能力。
まさに次世代の護衛艦ですね!南西諸島や島嶼防衛、様々な任務で活躍が期待できますね。
新型FFMは、もがみ型(基準排水量3900トン)より一回り大型化され、ステルス設計を採用し、対潜戦、対空戦、対水上戦といった多機能に対応します。
南西諸島におけるグレーゾーン対処や島嶼防衛、機雷掃討など、多様な任務を想定しており、その高い能力が期待されています。
新型FFMは、機雷戦能力も備えており、多岐にわたる海洋状況に対応できる汎用性を持っています。
もともと予定されていた22隻のもがみ型護衛艦の建造は12隻で終了し、新型護衛艦に移行することになりました。
機雷戦能力も備えているんですね!これからの日本の防衛を担う存在として、とても頼もしいです。
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豪海軍フリゲート艦に日本の「もがみ型」採用決定!日豪共同開発で防衛連携強化。ステルス性能向上、多機能艦がオーストラリアの海を守る!