日豪防衛協力の新時代?オーストラリア次期フリゲート艦に「もがみ型」採用決定?三菱重工「もがみ型」輸出決定!オーストラリア海軍次期フリゲート艦計画
オーストラリア海軍が日本の三菱重工製新型FFMフリゲートを採用!中国の軍事力拡大への懸念を背景に、日豪防衛協力が深化。対潜能力と汎用性を備えた新型フリゲート11隻を導入し、海軍力を強化。日本にとっても、100億豪ドル規模の防衛装備品輸出という歴史的快挙。日豪両国の安全保障を強化し、日本の防衛産業に新たな活路を開く、注目のプロジェクト!
💡 オーストラリア海軍が、次期フリゲート艦に日本の三菱重工製の「もがみ型」を採用。
💡 日豪間の防衛協力が深化し、日本の防衛産業にとっても大きな転換点となる。
💡 新型フリゲート艦は対潜能力や汎用性に優れ、早期戦力化を目指す豪州のニーズに応える。
それでは、日本の技術と豪州の安全保障戦略が手を組んだこのニュースについて、詳しく見ていきましょう。
緊迫する国際情勢とオーストラリアの決断
オーストラリアが次期フリゲートに三菱重工製を選んだ理由は?
日豪防衛協力深化と海軍力増強のため。
オーストラリアが、中国の海洋進出を念頭に、海軍力強化を急務としています。
その一環として、新型フリゲート艦に「もがみ型」を採用しました。
公開日:2025/08/05

✅ オーストラリア政府は、2030年運用開始を目指す新型フリゲート艦に、日本の三菱重工業が開発した「もがみ型」を採用することを決定し、日豪が共同開発を進める。
✅ これは、2020年のフィリピンへの防空レーダー輸出に次ぐ、日本にとって2例目の完成品装備品輸出であり、安全保障面での連携を強化する日豪の協力がさらに進むことになる。
✅ 豪州は、中国の海洋進出を念頭に老朽化したフリゲート艦に代わる新型艦11隻導入計画を進めており、「もがみ型」は運用人員の少なさや米国の艦艇との連携のしやすさが評価された。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250805/k00/00m/030/042000c日豪の防衛協力が具体的に形になった事例ですね。
安全保障環境が厳しさを増す中で、両国の連携が重要になってくることがよく分かります。
2023年、オーストラリアは国防戦略の見直しを行い、安全保障環境の厳しさを認識し、海軍力の早期強化を急務としました。
その結果、既存のハンター級フリゲート計画の見直しに着手し、対潜能力と汎用性を備えた新たなフリゲートの導入を決定しました。
2025年8月4日、オーストラリア政府は、次期汎用フリゲートとして三菱重工製の新型FFM(もがみ型フリゲートの派生型)を採用することを決定しました。
これは、日豪間の防衛協力の深化と、オーストラリア海軍の戦力増強、そして日本の防衛産業にとって大きな転換点となる歴史的な出来事です。
すごいですね!日本製の艦艇がオーストラリアの海を守るなんて、なんだか誇らしいです。両国の関係もますます強固になりそうですね!
選定プロセスの舞台裏と新型FFMの魅力
豪海軍次期フリゲートはなぜ日本のFFMに決定?
納期と運用性で、三菱FFMが優れていたため。
新型フリゲート艦「もがみ型」は、対空、対潜、対水上戦に加え、機雷戦など多機能性を備えています。
選定プロセスと、その魅力に迫ります。
公開日:2025/08/08

✅ 海上自衛隊の新型フリゲート「もがみ」型は、対空、対潜、対水上戦に加え、機雷戦や災害救助など多機能性を付与され、FFMという新たな艦種記号が与えられている。
✅ 兵装面では、近接防御用の短距離対空ミサイル、VLS、5インチ単装砲、17式艦対艦誘導弾などを装備し、対潜捜索能力は曳航式のバイスタティック・ソナーを活用する。
✅ 最大の特長は、機雷の掃討能力であり、OQQ-11対機雷戦用ソナーシステム、UUV、無人機雷排除システム、USVを搭載し、航空機はSH-60K/L哨戒ヘリコプターを搭載できる。
さらに読む ⇒日本の防衛と安全保障の今を伝える|[J ディフェンス ニュース]出典/画像元: https://j-defense.ikaros.jp/docs/special/003634.html多様な任務に対応できる多機能性が魅力ですね。
オーストラリアが求める性能を、日本の技術がどのように満たしたのか、興味深いです。
オーストラリアは、アンザック級フリゲートの後継艦として複数の候補を検討しました。
具体的には、日本の「もがみ型」、ドイツのMEKO A-200型、そしてスペインや韓国のフリゲートなどです。
最終的に、三菱重工の新型FFMとMEKO A-200型に絞られ、納期の確実性と運用構想への適合性から、新型FFMが選定されました。
三菱重工は海上自衛隊向け護衛艦の豊富な建造実績と、もがみ型の量産経験を有しており、オーストラリア海軍が求める早期戦力化のニーズに応えることが可能でした。
新型FFMは、ステルス性に優れ、長距離ミサイル発射能力、1万海里の航行距離、そして少ない乗員での運用を可能とするなど、高い能力を備えています。
日本の技術力ってすごいですね!様々なニーズに対応できるのが素晴らしいです。オーストラリアの海軍力強化にも貢献するなんて、すごい。
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日豪防衛協力が加速!三菱重工が豪州向けフリゲート受注、最大100億豪ドル。安全保障強化と防衛産業活性化へ。相互運用性向上も目指す。