お盆の旅行と経済、スポーツ、企業の動向はどうなっている?お盆の旅行、中国経済の減速、日本企業の海外進出
2024年お盆、成田空港から50万人超が出国!活況の裏で、中国経済の減速や恒大集団の動向など不安も。一方、日本の再訪意向は高く、紅葉シーズンに期待。スポーツ界ではモーレゴード優勝も、中国卓球は苦戦。花王「めぐりズム」など、日本企業の海外進出にも注目が集まる。中国を巡る複雑な問題が、日本の不動産市場にも影響。

💡 お盆期間中の成田空港の出入国者数は増加傾向にあり、特に外国人観光客が増加しています。
💡 日本人は海外旅行、外国人は日本旅行と相互交流が活発化。渡航先は韓国、中国、米国が上位です。
💡 中国経済の減速、日本企業の海外進出など、様々な動きが出ている点に注目です。
それでは、まずはお盆の旅行に関するデータから見ていきましょう。
お盆に見る日本の海外への熱意と、それを阻む影
成田空港からのお盆の出国者数は?増加率は?
50万8840人、前年比11%増
2024年のお盆期間中の旅行者の動向を詳しく見ていきましょう。
出入国者数の増加、渡航先のランキングなどをご紹介します。
公開日:2025/08/26

✅ 2025年のお盆期間中、成田空港の出入国者数は約99万人で、2024年より12%増加しました。
✅ 内訳は日本人が約41万人、外国人が58万人余りで、外国人観光客数はコロナ禍前の2019年比で1.2倍以上に増えています。
✅ 出国者数の国別ランキングは、1位韓国、2位中国、3位アメリカでした。
さらに読む ⇒dメニューニュース|NTTドコモ(docomo)のポータルサイト出典/画像元: https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/chibatv/region/chibatv-202508666600?fm=latestnews出国者数、入国者数ともに増加傾向にあり、活気を感じます。
外国人観光客の増加は良い兆候ですね。
2024年のお盆期間中、成田空港からの出国者数は50万8840人に達し、前年比11%増という活況を見せました。
その主な渡航先は、韓国、中国、米国など。
一方、中国本土の景気減速や、中国不動産大手・恒大集団の上場廃止といった暗いニュースも同時に報じられ、経済的な不安も拭えません。
成田空港の混雑はすごいんでしょうね。旅行先ランキングを見ると、韓国が人気なのが意外でした。
世界が求める「ジャパンブランド」とアジアの動き
日本の再訪意向が高い理由は? 紅葉シーズンへの期待?
再訪意向高く、紅葉シーズンへの期待!
次に、世界が求める「ジャパンブランド」と、アジアの動きについて見ていきましょう。
紅葉シーズンのおすすめ情報もご紹介します。

✅ 2022年10月11日からの水際規制緩和を受け、個人手配での訪日観光が解禁され、この記事では紅葉シーズンにおすすめの体験を紹介しています。
✅ 長野県軽井沢の「星野リゾート BEB5 軽井沢」では、部屋全体が紅葉で彩られた「紅葉部屋」への宿泊プランを提供しており、紅葉狩り、かくれんぼ、紅葉柄のモンブランなど、五感で秋を満喫できるユニークな体験ができます。
✅ 紅葉にちなんだお土産として、広島名物の「もみじまんじゅう」をはじめ、様々な紅葉モチーフの食べ物や飲み物が紹介されています。
さらに読む ⇒紅葉シーズンに訪日する予定の人必見!紅葉狩りをもっと楽しくしてくれるコト・モノ出典/画像元: https://www.fun-japan.jp/jp/articles/13173紅葉シーズンに向けて、日本への旅行意欲は高いようですね。
軽井沢の紅葉部屋、とても魅力的です。
世界20カ国を対象とした「ジャパンブランド」調査では、日本への再訪意向が非常に高く、特に紅葉シーズンへの期待が高まっています。
また、イタリアの高級宝飾ブランドのリシュモンが香港でアジア展開を計画するなど、明るい話題も生まれています。
紅葉狩り旅行、いいですね!子供たちと行ったら、絶対楽しい思い出になりそうです。
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卓球WTTでモーレゴード優勝!中国卓球の苦戦、事件や不動産問題も。花王「めぐりズム」アジア進出など、複雑な状況を紐解く。