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絲山秋子の作品とパリ、ボルドーの記憶を紐解く、自己肯定感と旅の物語とは?絲山秋子の小説世界:パリとボルドーでの経験から紡ぎ出す自己肯定感と作品

芥川賞作家・絲山秋子の創作と思想に迫る、圧巻のインタビュー!作品への客観的な姿勢、パリでの経験、音楽への深い愛着、そして揺るぎない価値観。自己肯定感の変化、今後の展望まで、絲山秋子の内面を余すところなく描き出す。彼女の作品世界を紐解く、知的好奇心を刺激する一冊。

絲山秋子の作品とパリ、ボルドーの記憶を紐解く、自己肯定感と旅の物語とは?絲山秋子の小説世界:パリとボルドーでの経験から紡ぎ出す自己肯定感と作品

📘 この記事で分かる事!

💡 デビューまでの道のり、作品への向き合い方について、作家の考えを紐解きます。

💡 パリとボルドーでの経験が、作家の感性にどのように影響を与えたのかを明らかにします。

💡 作家の個人的な嗜好や価値観、そして自己肯定感について深掘りしていきます。

今回の記事では、芥川賞作家である絲山秋子さんの作品と、彼女の人生に大きな影響を与えたパリとボルドーでの経験に焦点を当ててご紹介していきます。

デビューまでの道のりと作品への向き合い方

作家が創作活動で最も大切にしていることは?

作品を客観視し、評価は他人事。

著者は古典作品との出会いをきっかけに作家としての道を歩み始めました。

書籍化の打診を受けた際の葛藤、そしてファンへの想いが背中を押したといいます。

作品への向き合い方、そして世に送り出すまでの道のりについて語ります。

栞葉るり、初書籍出版記念インタビュー「人生を豊かにしてくれた古典に恩返し」
栞葉るり、初書籍出版記念インタビュー「人生を豊かにしてくれた古典に恩返し」

✅ 著者は小学生の頃に古典に触れ、1000年前の人々と同じ感性を持つことに気づき、古典作品をタイムカプセルのように感じて好きになった。

✅ 書籍化の話が来た際、著者は知識不足を理由に及び腰だったが、古典普及への貢献やファンの存在を意識し、最終的に出版を決意した。

✅ 著者は『エンタメとして古典を親しみやすく』というテーマを大切にし、書籍は配信よりもハードルが高いことから、書店に並ぶことへのプレッシャーを感じていた。

さらに読む ⇒ANYCOLOR MAGAZINE カバーアート特集『にじフェス2025 前編』出典/画像元: https://magazine.anycolor.co.jp/articles/721447857

作家が古典への愛情を育み、書籍化という大きな決断に至るまでのプロセスは、読者への熱い想いと、作品への真摯な姿勢を感じさせますね。

ある作家へのインタビューは、その創作活動と人物像を多角的に描き出しています。

作家は自身の作品を客観的に突き放すことを重要視し、読者からの評価は喜びとする一方、それ以外はあくまで他人事として捉えています。

デビューまでの心境を振り返り、小説を書く上で必要なこと、そして作品を世に送り出すまでの道のりについて語っています

この姿勢は、作品を創造する上での作家の揺るぎない信念を示しています。

なるほど、作家の方も、最初は色々な葛藤があったんですね。でも、読者の存在や作品への想いが、最終的な決断を後押ししたというのは、とても良い話ですね。

作家の感性を育んだパリとボルドーの記憶

35歳で無職から芥川賞作家へ!転換期は?

パリとボルドーでの異文化体験。

35歳で無職になったことがきっかけで、パリとボルドーでの貴重な経験を回想します。

言葉の壁、経済的な制約、そして出会い。

そこから得たものが、作家としての彼女にどのような影響を与えたのでしょうか。

私の初めてのひとり旅(一人旅)】絲山秋子さん フランス
私の初めてのひとり旅(一人旅)】絲山秋子さん フランス

✅ 作家の絲山秋子氏が、初めてのひとり旅について回想している。35歳で無職になり、パリでの時間をもてあました経験が、その後の旅や作品に影響を与えたと述べている。

✅ パリでの経験は、言葉の壁や経済的な制約から楽しめず、国立近代美術館が心の拠り所となった。クリニャンクールの蚤の市や気さくな人々との触れ合いは、東京の上野や蒲田のような場所に似た居心地の良さを感じた。

✅ ボルドーでの一人旅は、スペイン人やドイツ人の友人ができ、父の友人夫妻との交流もあった。ボルドーの街並みや食文化、人々の気さくな雰囲気は氏を魅了し、その後の福岡への愛着にも繋がった。自分のことを好きになったことで、一人旅を楽しめるようになったという。

さらに読む ⇒たびよみ|知るほど旅は楽しくなる。国内、海外のスポットを再発見出典/画像元: https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/article/001405.html

パリでの国立近代美術館との出会い、ボルドーでの多国籍な友人たちとの交流。

これらの経験が、作家の視野を広げ、その後の作品に深みを与えたことがよくわかりますね。

芥川賞作家である絲山秋子氏は、35歳で無職になったことをきっかけに、過去の経験を回顧録として綴っています。

物語は、彼女が大学1年生の夏に1ヶ月間滞在したパリでの時間から始まります。

語学力や経済的な余裕に欠け、国立近代美術館を拠り所とした日々。

クリニャンクールの蚤の市や気取らない人々との交流が、彼女に安らぎを与えました。

翌年にはボルドーでの初めての本格的なひとり旅を経験。

ボルドー大学の学生寮での多国籍な友人たちとの出会い、そして父の友人夫妻との交流を通して、彼女は異文化に触れ、視野を広げていきます。

ボルドーの美しい街並み、美味しい食べ物、気さくな人々は、その後の彼女の価値観に大きな影響を与え、数年後に赴任した福岡もボルドーに似ていると感じたと述べています。

私も海外旅行が好きなので、すごく共感できます。言葉が通じなくても、色々な場所に行って、色々な人と出会うことで、自分の価値観が広がりますよね。

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作家・絲山秋子の内面に迫る!音楽愛、価値観、変化…創作の源を紐解くインタビュー。自己肯定感の成長、未来への展望も必見。