大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」は、世界最大級の木造建築?ギネス世界記録認定と建設の進捗
2025年大阪・関西万博の象徴、世界最大級の木造建築「大屋根リング」!高さ20m、周長2kmの壮大なリングは、伝統と革新が融合した奇跡の空間。万博の魅力を存分に満喫できる、まさに未来への架け橋!
💡 大阪・関西万博の会場シンボルである『大屋根リング』は、世界最大級の木造建築である
💡 大屋根リングは、ギネス世界記録に認定されている
💡 建設の進捗状況や技術革新について解説する
それでは、大阪・関西万博会場のシンボル建築である『大屋根リング』について詳しく見ていきましょう。
大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」
大阪万博のシンボル「大屋根リング」はどんな建築?
世界最大級の木造建築
世界最大級の木造建築物ですか!驚きです。

✅ 大阪・関西万博のシンボル的建築である「大屋根リング」は、109個の木架構ユニットを円形につなぎ、周長約2kmの世界最大級の木造建築です。
✅ 大林組JVが担当するPW北東工区では、貫接合の設計見直しやユニット化、デジタル技術を活用した情報共有によって、施工効率化と安全性の向上を実現しました。
✅ 国産材の活用を推進するため、柱材の約50%に四国産のヒノキを、梁材の全量に福島産のスギを採用し、国内最大規模の集成材生産工場で部材が製造されました。
さらに読む ⇒(テクチャーマガジン)出典/画像元: https://mag.tecture.jp/culture/20240703-113862/
日本の伝統的な木組み構造と現代の工法を融合させた技術力を感じます。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場シンボルである『大屋根リング』は、藤本壮介建築設計事務所+東畑建築事務所+梓設計が設計した、世界最大級の木造建築です。
外側高さは約20m、内径約615m、建築面積は約60000㎡、高さ12m(外側は20m)で、会場の主動線として円滑な交通空間を提供するだけでなく、雨風や日差しから守る快適な滞留空間としても機能します。
屋上には緑の丘が広がり、瀬戸内海の景観を眺望できます。
万博会場全体を様々な場所から見渡せるだけでなく、海と空に囲まれた万博会場の魅力を楽しむことができます。
すごいですね!木造建築とは思えないスケールです。
ギネス世界記録認定
大屋根リングは何の記録を達成した?
世界最大の木造建築物
世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されたことは、日本の技術力の高さを感じますね。
公開日:2025/03/04

✅ 大阪・関西万博の会場シンボルである大屋根リングが、「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されました。
✅ 建築面積は6万1000平方メートルを超え、外径675メートル、高さは最大20メートルの巨大な環状構造物です。
✅ リングは国産のヒノキ、スギと欧州産のアカマツ計約2万7000立方メートルの木材を使用し、万博の理念である「多様でありながら、ひとつ」を表現しています。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250304/k00/00m/040/086000c万博のテーマである「多様でありながら、ひとつ」を表現しているとは、素晴らしいですね。
2025年3月4日、大屋根リングは、建築面積61035.55㎡の「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されました。
伝統的な木組み構造と現代の工法を融合させた大屋根リングは、会場のデザイン理念である「多様でありながら、ひとつ」を表すシンボルとして、国内外の多くの来場者を迎えます。
わあ、すごい!実際に見てみたいですね。
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大阪万博のシンボル、巨大木造リング!世界最大級の建築がついに全周連結!