大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」は、世界最大級の木造建築?ギネス世界記録認定と建設の進捗
2025年大阪・関西万博の象徴、世界最大級の木造建築「大屋根リング」!高さ20m、周長2kmの壮大なリングは、伝統と革新が融合した奇跡の空間。万博の魅力を存分に満喫できる、まさに未来への架け橋!
建設の進捗と特徴
大屋根リングはいつ完成したの?
2024年8月
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシンボル建築である「大屋根リング」が完成したのですね。

✅ 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場のシンボルとなる「大屋根リング」が完成し、2025年2月28日に施工事業者から2025年日本国際博覧会協会に引き渡されました。
✅ 「大屋根リング」は世界最大級の木造建築物で、会場デザインプロデューサーである藤本壮介氏の理念「多様でありながら、ひとつ」を体現しています。伝統的な貫接合と現代の工法を融合し、円滑な交通空間と快適な滞留空間を提供します。
✅ 屋上からは会場全体と周辺の自然、大阪の街並みなどを眺望できます。建築面積は約61,035㎡、内径は約615m、全長は約2km、使用木材は国産材7割、外国産材3割です。
さらに読む ⇒ 大阪・関西万博公式サイト出典/画像元: https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250228-04/会場全体を一望できる屋上からの景色は、きっと素晴らしいでしょうね。
大屋根リングは、2023年6月に木組み部分の組み立てを開始し、2024年8月に全周がつながりました。
約2025mの全周を持つ大屋根リングは、会場の主要通路として円滑な交通空間を提供するだけでなく、雨風や日差しを遮る快適な滞留空間としても利用されます。
また、屋上からは会場全体をさまざまな角度から見渡すことができ、瀬戸内海の豊かな自然や大阪の街並みなど、万博会場の魅力を楽しむことができます。
素晴らしいですね!万博開催が待ち遠しいです。
新パース図公開
大阪万博の大屋根はどんな特徴を持つ?
世界最大級の木造建築
大屋根リングの新パース図公開、楽しみにしています。
公開日:2024/08/23

✅ 大阪・関西万博のシンボルとなる「大屋根リング」が、当初予定より1カ月早くつながった。これは、建設技術の高さや効率的な工事が功を奏した結果である。
✅ 大屋根リングは、建築家藤本壮介さんの設計による世界最大級の木造建築物で、日本の伝統構法を用いて組み立てられた。リングの下は会場内の主動線として利用され、屋根の上にはスカイウォークが設けられ、瀬戸内海や会場全体の景色を楽しめるようになっている。
✅ 吉村知事は、大屋根リングが木造建築の可能性を示す象徴的な存在であると強調し、地球温暖化対策における木造建築の重要性を訴えた。また、万博後の土地活用やまちづくりについて、リングの一部をレガシーとして保存する案も検討していくことを明らかにした。
さらに読む ⇒新建ハウジング|工務店のための専門メディア出典/画像元: https://www.s-housing.jp/archives/361429万博の理念を表す建築物として、完成が待ち遠しいですね。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場シンボルである大屋根(リング)の新パース図が公開されました。
建築家藤本壮介氏によるデザインで、多様でありながらひとつという万博の理念を表す建築物です。
新パース図では、基本設計を踏まえ、万博開催時の姿をより具体的に表現しており、会場配置図には民間パビリオンの出展場所や会場内の「広場」等の名称が初めて記載されています。
大屋根(リング)は、完成時には建築面積約60000㎡、高さ12m(外側は20m)、内径約615mの世界最大級の木造建築物となり、会場の交通空間や快適な滞留空間として利用されます。
また、屋上からは会場全体や瀬戸内海の豊かな自然を眺めることができます。
会場配置図は、民間パビリオンの出展場所や女性活躍推進館などの配置、広場等の名称などを反映しており、今後変更される可能性があります。
会場全体を眺められるスカイウォークも魅力的ですね。
建設における技術革新
巨大建築物「大屋根リング」の構造の特徴は?
伝統技術と現代技術融合
大屋根リングがギネス世界記録に認定されたのは、日本の技術力の証ですね。
公開日:2025/03/04

✅ 大阪・関西万博の会場シンボルである「大屋根リング」が、世界最大の木造建築としてギネス世界記録に認定されました。
✅ 建築面積は約6万平方メートルで、リングは1周約2キロ、高さは最大20メートル、外径約675メートルと、規模の大きさから世界最大と認められました。
✅ 建築家の藤本壮介プロデューサーは、大屋根リングが万博のテーマである「多様な世界がつながること」を象徴する建築物となり、世界に力強いメッセージを発信することを期待していると述べています。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030400400&g=soc国産材の活用やデジタル技術の導入など、革新的な技術が用いられているんですね。
大屋根リングは、幅約30m、高さ約20m、内径約615m、周長約2kmの巨大な建築物で、109個の木架構ユニットを円形につなぎ合わせています。
伝統的な「貫接合」をベースに、現代の耐震基準を満たす構造になっています。
大林組JVは、大屋根リング建設の北東部分(約2kmの3分の1)を担当し、国産材の活用を推進するため、柱材に四国産ヒノキ、梁材に福島産スギを採用しました。
また、地上で組み立て、揚重しながら取り付ける独自の工法や、BIMを活用したプロジェクト管理システムなど、デジタル技術を導入して施工を行いました。
2025年3月4日に開催されたギネス世界記録公式認定証授与式では、大林組も立会人として参加し、認定を祝いました。
日本の技術力の高さを感じます。
大阪・関西万博のシンボルである「大屋根リング」は、世界最大級の木造建築物として、多くの注目を集めています。
💡 大阪・関西万博の会場シンボルとして、世界最大級の木造建築である「大屋根リング」が完成した
💡 大屋根リングは、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された
💡 建設には、日本の伝統的な木組み構造と現代の工法が融合されている