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次世代護衛艦「もがみ」型とは?ステルス性、多機能性、革新的な技術を徹底解説!海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ」型の秘密

日本の海洋防衛を担う新世代護衛艦『もがみ』が誕生!ステルス技術で敵に見つかりにくく、無人機も搭載。対潜・防空から揚陸支援まで、多岐にわたる任務をこなす多機能性も魅力。デジタル化された艦橋や統合システムで、少人数運航も可能に。機雷戦能力も強化し、日本の防衛力を格段に向上させる革新的な一隻。

次世代護衛艦「もがみ」型とは?ステルス性、多機能性、革新的な技術を徹底解説!海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ」型の秘密

📘 この記事で分かる事!

💡 「もがみ」型は、ステルス性能を重視した設計で、レーダーに探知されにくい特徴を持っています。

💡 多機能性を備え、対潜・防空能力だけでなく、機雷戦にも対応可能な能力を有しています。

💡 デジタル化された艦橋や、統合された戦闘指揮システムなど、革新的な技術が導入されています。

それでは、まず「もがみ」型護衛艦の概要から、詳しく見ていきましょう。

次世代護衛艦『もがみ』の誕生

日本の海上防衛を強化する新鋭護衛艦「もがみ」の大きな特徴は?

ステルス技術と無人機搭載

本日は、海上自衛隊の次世代護衛艦である「もがみ」型について、ご紹介いたします。

一角獣?゛新世代゛ステルス艦「もがみ」型護衛艦が続々登場【自衛隊新戦力図鑑
一角獣?゛新世代゛ステルス艦「もがみ」型護衛艦が続々登場【自衛隊新戦力図鑑

✅ 「もがみ」型は、ステルス性能を重視した新世代の護衛艦で、従来の海自艦とは大きく異なる外観をしています。平面で構成された艦体や、レーダー反射を抑えるための徹底的な処理が施されています。

✅ 「もがみ」型は、機雷戦能力を持ち、多様な任務に対応できる多機能性を備えています。艦種記号「FFM(Frigate Mine Multipurpose)」は、その特徴を表しています。

✅ 「もがみ」型は、62口径5インチ砲や垂直発射装置、対艦ミサイル防御装置など、さまざまな武装を備えています。また、SH-60J/K 哨戒ヘリコプターを搭載することも可能です。CODAG方式の推進システムを採用し、通常航行時にはディーゼルエンジン、高速航行時にはガスタービンエンジンを使用します。

さらに読む ⇒総合出典/画像元: https://motor-fan.jp/mf/article/91199/

ステルス技術を駆使した設計や多機能性、そして革新的な技術の導入は、日本の防衛力強化に大きく貢献すると考えられます。

海上自衛隊は、世界で激変する安全保障環境に対応するため、新世代護衛艦『もがみ』を開発しました。

従来の護衛艦と比較して、ステルス技術を駆使した設計や無人機搭載能力など、数々の革新的な技術が採用されています

『もがみ』は、FFM(Multi-Purpose Frigate with Mine Countermeasure capability)と呼ばれる多機能護衛艦に分類され、対潜・防空能力に加え、揚陸部隊や補給部隊の護衛任務も遂行できます。

ステルス技術は、レーダーなどの電波を反射させにくくすることで、敵からの発見を難しくする技術です。

『もがみ』は、艦体形状の最適化や特殊塗料の採用によって、レーダー反射断面積(RCS)を低減し、ステルス性を高めています。

また、『もがみ』は、水上無人機(USV)を搭載しており、広範囲にわたる海域の偵察や監視、攻撃などの任務を遂行できます。

これは、従来の有人艦艇では困難であった、危険な海域や遠隔地への展開を可能にする新しい技術です。

『もがみ』は、日本の防衛装備品の進化を象徴する艦艇として、日本の海洋防衛体制の強化に大きく貢献していくことが期待されます。

ステルス技術ってすごいですね! 敵に見つかりにくいって、なんだか映画みたいでワクワクしますね!

『もがみ』のステルス性と多機能性

「もがみ」のステルス性の特徴は?

レーダー反射低減設計

「もがみ」型の特徴であるステルス性について、さらに詳しく見ていきましょう。

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

公開日:2023/11/26

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

✅ 「もがみ」は、多機能護衛艦FFMとして、対潜・防空能力に加え、揚陸部隊や補給部隊などの護衛を任務とする最新の護衛艦です。

✅ ステルス技術を採用し、レーダー反射断面積(RCS)を低減することで、敵のレーダーに探知されにくくなっています。

✅ 「もがみ」は、従来の護衛艦に比べて、USV(無人水上艇)格納庫や飛行甲板などの最新設備を備え、多様な任務に対応できる能力を有しています。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://mamor-web.jp/_ct/17629076

艦体の形状や内部構造など、細部にわたる工夫が施されていることがよくわかります。

多機能性も相まって、頼もしいですね。

『もがみ』は、従来の護衛艦とは異なるステルス性を重視した設計が特徴の護衛艦です。

艦体全体をシンプル化し、レーダー反射断面積を最小限に抑える工夫が凝らされています。

具体的には、 フォルム 艦体表面にリベットがなく、側面は巨大な斜めの壁で構成され、レーダー波を海面や空に反射する形状となっています。

前甲板 揚錨機や外柵といった突起物を排除し、フラットな形状にすることで、レーダー波の反射を低減しています。

艦体外装 燃料補給ステーションや魚雷発射管など、従来艦では甲板上に設置されていた装備品を艦体内部に格納し、ハッチを開けて使用できるようにすることで、レーダー波を反射する面積を減らしています。

マスト 従来の護衛艦のようにアンテナやレーダーが搭載された複雑な形状ではなく、レーダー反射断面積が少ないユニコーンアンテナを採用し、複数周波数の無線機を統合することでメンテナンス性も向上させています。

さらに、複合型作業艇格納区画や中部汎用区画など、従来艦にはない区画を設けることで、多様な任務に対応できるようになっています。

これらの特徴から、『もがみ』はステルス性と多機能性を両立した、次世代型の護衛艦と言えるでしょう

そうですね、細部まで工夫されていて驚きました。家族を守る頼もしい味方、という感じがしますね!

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未来型護衛艦『もがみ』登場!ステルス性、多機能性、コンパクトさを実現。デジタル艦橋、対機雷戦能力も格段に向上。日本の防衛を担う新世代艦艇の全貌。