日本版イージス艦？豪州フリゲート選定、もがみ型護衛艦が最終候補に？次期フリゲート選定で日本とドイツが最終選考へ

Project Sea 3000：日本の武器輸出と戦略的パートナーシップ

日本の武器輸出に関する姿勢が、大きく変わってきているように感じますね。

防衛装備移転三原則の緩和もあり、日本は積極的に輸出を推進しているようです。

オーストラリアとの関係強化は、日本の防衛産業にとっても大きな意味を持ちますね。

オーストラリアのフリゲート艦調達計画「Project Sea 3000」は、ドイツのMEKO A-200/A-210と日本のもがみ型護衛艦の能力向上型（06FFM）の2つに絞られました。

この計画は推定100億豪ドル（約9600億円）規模で、海外のディフェンスメディアでも注目されています。

特に注目すべき点は、日本の武器輸出の積極性です。

日本はこれまで武器輸出に消極的でしたが、オーストラリアとの戦略的パートナーシップを重要視し、もがみ型の輸出に積極的な姿勢を見せています。

これは、ディフェンスメディアでも異例のことで、日本の武器輸出に対する関心の高さを示しています。

一方、ドイツのMEKO A-200/A-210は、オーストラリア海軍にとって馴染み深い設計であり、拡張性も備えています。

ただし、MEKO A-210は新たな設計のため、開発リスクが懸念されます。

最終的な決定は、オーストラリア政府が行いますが、日本のもがみ型が選ばれる可能性も高いと言えるでしょう。

これは、オーストラリアの戦略的パートナーシップの強化だけでなく、日本の防衛産業にとって大きな転換点となる可能性を秘めています。

日本って、平和なイメージがあったけど、最近は軍事的な話も増えましたよね。安全保障って、色々と考えさせられます。

豪海軍再編：日本製フリゲート艦がインド太平洋地域の均衡に貢献

オーストラリアの海軍再編計画は、インド太平洋地域の安定にも影響を与えそうですね。

もがみ級はオーストラリアに採用されるか

公開日:2024/03/08

✅ オーストラリアが次期フリゲートとして「もがみ型」を採用する可能性について、記事は「もがみ型」ではなく、より高性能な「もがみ型改良型」が採用される可能性が高いと指摘しています。

✅ 記事は、オーストラリアが「もがみ型」を採用するメリットとデメリットを分析しています。メリットとしては、日豪関係強化、速度性能、乗員数の少なさなどを挙げていますが、デメリットとしては、日本の防衛輸出実績不足、国産装備品の価格高騰、レーダーやソナーなど重要な装備の性能面での不安などを挙げています。

✅ 記事は、オーストラリアが「もがみ型」よりも韓国のフリゲートを採用する可能性が高いと分析しています。理由は、韓国の方が輸出実績が豊富で、欧米メーカーとの協業にも慣れているため、日本よりも「共通言語」で話し合いを進めることができるとされています。

さらに読む ⇒アゴラ言論プラットフォーム出典/画像元: https://agora-web.jp/archives/240307071310.html

日本製フリゲート艦が、日豪の連携強化に貢献し、ひいては地域の安定にも繋がるという分析は興味深いですね。

今後の展開に注目したいです。

豪政府は海軍再編計画を発表し、中国海軍の拡張に対抗するため水上艦戦力を倍増することを目指しています。

この計画では、ハンター級フリゲートを9隻から6隻に削減、アンザック級フリゲートのアップグレードを中止し、新たに大型無人艦6隻と汎用フリゲート11隻を取得することが推奨されました。

汎用フリゲートの候補として、ドイツのMEKOA-200、スペインのAlfa3000、日本のもがみ型、韓国の大邱級が挙げられていますが、米国研究センターは日本製フリゲート艦、特に「もがみ型」の取得が両国間の緊密な連携を強化し、インド太平洋地域の均衡連合拡大に繋がるとしています。

米国研究センターは、もがみ型が対潜、対空、対艦、艦隊保護、ヘリ運用など汎用フリゲートに必要な能力を満たし、豪州が取得中のMH-60運用にも最適化されていると指摘しました。

また、日本が英伊と進めている次世代戦闘機開発の枠組（GCAP）を例に挙げ、日豪の軍事協力が進展すれば、もがみ型をベースにした日豪共同フリゲート開発の可能性も考えられるとしています。

一方で、日本製フリゲート艦は海外輸出の実績が少ない点が懸念材料として挙げられています。

米国研究センターの分析は豪政府の意向を直接反映したものではありませんが、オーストラリア社会における日本製艦艇や日豪関係への関心の高さを示唆しています。

色々な国が協力して、安全を守るっていうのは、素晴らしいですね！日本もそういう役割を担えるのは、嬉しいです！

日本のもがみ型フリゲート：オーストラリア海軍再編計画の中心

日豪両国にとって重要なプロジェクトですね。

もがみ型」が豪新型艦計画の最終候補、現地報道総額兆円超、ドイツと受注争う

公開日:2024/11/08

✅ オーストラリアは次期フリゲート艦建造計画において、日本の「もがみ型」とドイツの「MEKO A-200」を最終候補に選定した。

✅ 日本の「もがみ型」は、垂直発射システムを搭載し、対艦、対空、対潜の各種ミサイルを運用できる点や、アメリカ製ミサイルの共同生産実績を持つことから、オーストラリア海軍との互換性が高いと評価されている。

✅ 日本はオーストラリアとの安全保障関係強化を期待しており、オーストラリアは日本の提案を再び受け入れることで、AUKUSに日本を加えた「JAUKUS」のパートナーシップ形成に期待している。しかし、日本の戦艦輸出経験は限られており、価格面での競争力も課題となっているため、最終決定は来年まで持ち越しとなる。

さらに読む ⇒世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。出典/画像元: https://newsphere.jp/world-report/20241108-1/

もがみ型が選ばれると、日本の防衛産業の成長に繋がり、安全保障の面でも大きな意味を持ちますね。

今後の動向を注視していきましょう。

オーストラリアは、現行のアンザック級フリゲート艦の後継艦として、日本の「もがみ型」とドイツの「MEKOA-200」を最終候補に選定しました。

日本の「もがみ型」は、垂直発射システム（VLS）を備え、各種ミサイルを運用できることが強みです。

また、日本は三菱重工業などの防衛企業が国産ミサイルを製造しており、アメリカ製ミサイルの共同生産実績もあります。

オーストラリアにとって、既存の武器システムとの互換性も魅力です。

一方で、日本は戦艦の輸出経験が限られており、実績面での不安と価格面での競争力に課題がある点が挙げられます。

最終決定は来年となり、2029年に最初の艦が引き渡される予定です。

オーストラリアは、日本との安全保障関係強化を期待しており、AUKUSに加えて、JAUKUSのパートナーシップ形成を期待しています。

日本の防衛装備品輸出は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて防衛力の抜本的強化が求められる中、防衛産業強化の一環として拡大しています。

特に、オーストラリア政府が計画する次期汎用フリゲートプログラムへの参加が注目されています。

豪州政府は100億豪ドル（約9700億円）規模の投資で、2030年までにフリゲート艦11隻を導入する計画を進めており、日本は「もがみ型」護衛艦の能力向上型である令和6年度型護衛艦（4800トン型）を候補艦艇として提出しました。

日本の造船業界はかつて世界シェア50％を誇っていたものの、現在韓国・中国に次ぐ第3位に転落しています。

しかし、受注は回復傾向にあり、国内外の造船業界は再編の動きを加速させています。

政府主導による護衛艦や潜水艦の輸出を求める声も高まっており、豪州政府との共同開発は日本の造船業界にとって重要な機会となります。

日本では2016年に豪州の新型潜水艦共同開発でフランスに受注を奪われた経験があり、今回の豪州との共同開発は、日本にとって防衛産業の強化と国際的なプレゼンスを高める重要な機会となります。

本稿では、防衛装備品の海外移転の現状、豪州政府が計画する新型艦艇の共同開発、防衛装備移転三原則制定後の防衛装備品の海外移転事例について解説していきます。

ただし、日英伊共同開発の次期戦闘機については、既に3本の記事を投稿しているため、本稿では割愛します。

なんか、すごくワクワクしますね！日本が世界で活躍する姿を、もっと見てみたいな！

本日は、オーストラリアの海軍再編計画と、その中心となり得る日本のもがみ型護衛艦についてご紹介しました。

今後の動向が楽しみですね。