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青春18きっぷ、企画乗車券どうなる?JRグループの制度変更と利用者の声は?JRグループの乗車券改定ラッシュ!青春18きっぷ、週末パス、往復乗車券…あなたの旅行はどう変わる?

JRの企画乗車券が揺れる!青春18きっぷ改悪、週末パス廃止、そして往復乗車券の終了… 割安きっぷの陰で、利用者の自由度は低下の一途。ネット予約強化や運賃制度の簡略化を目指すJRの戦略と、不便さを感じる利用者の声。鉄道旅行の未来はどうなる?

2025年春に発売される『青春18きっぷ』と『青春18きっぷ北海道新幹線オプション券』

青春18きっぷはいつから販売開始?

2025年2月14日から

2025年春に発売される『青春18きっぷ』についてご説明します。

2024年冬用のきっぷとほぼ同様の内容です。

年春も「青春きっぷ」登場!「オプション券」は月から値上げに

公開日:2025/01/25

年春も「青春きっぷ」登場!「オプション券」は月から値上げに

✅ 2025年春用の「青春18きっぷ」が、2025年2月14日から発売されることが発表されました。

✅ 内容は2024年冬用とほぼ同様で、全国のJR線の普通・快速列車が乗り放題となります。価格は3日用が1万円、5日用が1万2050円です。

✅ 利用期間は3月1日から4月10日までで、青函トンネル区間周辺では「オプション券」を購入することで北海道新幹線を利用できます。ただし、オプション券は4月1日以降は値上がりとなります。

さらに読む ⇒(鉄道コム)出典/画像元: https://www.tetsudo.com/column/1138/

2025年春の『青春18きっぷ』は、3日間または5日間乗り降り自由という点は変わりません。

北海道新幹線オプション券を使えば、北海道旅行も可能ですが、オプション券の値上げは気になりますね。

JRグループは2025年春に『青春18きっぷ』と『青春18きっぷ北海道新幹線オプション券』を販売します。

『青春18きっぷ』は、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、BRT、JR西日本宮島フェリーを、連続する3日間または5日間乗り降りできるきっぷです

2025年2月14日から発売され、3日間用は10000円、5日間用は12050円です。

『青春18きっぷ北海道新幹線オプション券』は、『青春18きっぷ』と組み合わせて利用することで、本州と北海道を旅行できるきっぷです。

2025年2月14日から発売され、価格は発売時期によって異なります。

両きっぷとも、全国のJRのおもな駅、JR旅行センター、おもな旅行会社で購入できます。

利用開始日は購入時に指定し、1枚につき1人利用となります。

自動改札機は『青春18きっぷ』は一部区間を除き利用可能、『青春18きっぷ北海道新幹線オプション券』は北海道新幹線のみ利用可能です。

詳細な利用条件や注意事項はJRグループのウェブサイトでご確認ください。

青春18きっぷ、また発売されるんですね!私はあまり使わないんですけど、北海道新幹線も使えるのは魅力的ですね。でも、オプション券の値上げはちょっと残念かな。

JRグループの乗車券販売終了と利用者からの懸念

JRの往復乗車券は2026年3月で廃止、その理由は?

ネット予約とICカード普及

次に、JRグループが発表した、2026年3月に販売終了となる乗車券について見ていきましょう。

往復乗車券」「連続乗車券」発売終了、年月にそもそもどんなもの?なぜなくなる?(小林拓矢)
往復乗車券」「連続乗車券」発売終了、年月にそもそもどんなもの?なぜなくなる?(小林拓矢)

✅ JRグループは、2026年3月に、「往復乗車券」と「連続乗車券」の発売を終了することを発表しました。これは、交通系ICカードの普及やインターネット予約サービスの利用増加など、鉄道利用者の行動変化によるものです。

✅ 往復乗車券や連続乗車券は、販売枚数が減少しており、特に長距離移動では新幹線利用が主流となり、チケットレスサービスの利用が拡大しているため、これらの乗車券の必要性が低下しています。

✅ JRグループは、窓口業務の効率化や人手不足対策として、往復乗車券や連続乗車券を廃止することで、より簡便な乗車券システムに移行する方針です。

さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d48e5d3f2b90910c28ce93cf550e639a035a427

交通系ICカードの普及やインターネット予約サービスの利用増加により、往復乗車券と連続乗車券が終了する、とのこと。

JR各社のサービス統合が進んでいない現状では、不便に感じる方もいるかもしれませんね。

JRグループは2026年3月をもって往復乗車券と連続乗車券の販売を終了することを発表しました。

これにより、往復乗車券の割引も廃止され、インターネット予約サービスと交通系ICカードの普及が廃止の理由として挙げられています。

しかし、JR各社のサービス統合が進んでいない現状では、サービスをまたぐことが難しく、利用者からは不満の声が上がっています

さらに、今年10月に発表された『青春18きっぷ』の改悪や、みどりの窓口縮小など、利用者にとって不利益な制度変更が相次いでおり、鉄道ファンからは懸念の声が上がっています。

JRは時代に合わせた制度の見直しは必要ですが、小手先の改変ではなく、利用者にとってよりわかりやすく、メリットのある制度を導入する必要があり、今後の動向が注目されます。

往復乗車券も無くなるのか…。不便になる人がいるのは確実ですよね。JRは、もっと利用者のことを考えてほしいですね。

企画乗車券廃止・改定の背景と『青春18きっぷ』リニューアルの影響

「青春18きっぷ」の大幅リニューアルで何が変わった?

利用期間が固定化

最後に、企画乗車券廃止・改定の背景と、『青春18きっぷ』リニューアルの影響についてまとめていきます。

青春きっぷ」が大幅リニューアル!最長鈍行の限界旅東京駅から西へ日で行ける゛一番遠い駅゛は変わった?

公開日:2024/12/23

青春きっぷ」が大幅リニューアル!最長鈍行の限界旅東京駅から西へ日で行ける゛一番遠い駅゛は変わった?

✅ 2024年冬から「青春18きっぷ」のルールが大幅に変更され、1人で3日連続もしくは5日連続使うことが必須となりました。

✅ 変更の背景には、グループでの利用が減少し、個人での利用が増加したこと、さらに分割利用が多くなっていることが挙げられます。

✅ 今回の変更により、自動改札機に対応できるようになり、磁気が入れられるようになったため、有人改札を通る必要がなくなりました。

さらに読む ⇒ヴァーグクルマ・バイク、時計、旅行などあらゆるライフスタイルを提案するメディア出典/画像元: https://vague.style/post/275316

『青春18きっぷ』のリニューアルは、自動改札機の導入による省力化と、金券ショップでの転売対策が主な理由のようです。

この変更に、鉄道ファンからは、従来の自由な旅のスタイルが失われたと、怒りの声が上がっています。

JR各社が企画乗車券の廃止や改定を進める理由は、ネット販売の強化や、磁気乗車券の利用減少、運賃の自由化などが挙げられます

企画乗車券は、事務コストや問い合わせ対応などが多く、利幅が小さいことから、JR各社にとってうまみは少ないとされています。

また、企画乗車券の多くは磁気乗車券であり、鉄道会社は磁気乗車券以外の方式への移行を進めています。

さらに、航空業界などと比べて、鉄道運賃の規制色が強いことも、企画乗車券の廃止や改定を進める要因となっていると考えられます。

JR旅客各社は冬の『青春18きっぷ』を大幅リニューアルし、従来の5回利用から、連続する3日間または5日間利用に変更しました。

これにより、利用者は1人しか利用できず、購入時に利用開始日を指定する必要が生じました。

一方で、自動改札機を利用できるようになりました。

このリニューアルに対し、従来の柔軟な使い方が制限されるとして、鉄道ファンの間で怒りの声が沸き起こっています。

今回の改悪は、自動改札機の導入による省力化と、金券ショップでの転売対策が主な理由と考えられます。

5日間連続利用は現実的ではないため、3日間連続利用も追加されましたが、従来の自由な旅のスタイルは失われてしまいました。

鉄道ファンの間では、リニューアル後の『青春18きっぷ』は使い勝手が悪くなり、魅力が減少したと感じる人が多いようです。

えー!青春18きっぷ、私も何度か使ったことあるけど、あの自由さがなくなるのは寂しいですね。でも、自動改札機で使えるようになるのは便利かもしれませんね。

JRグループの制度変更は、利用者の利便性と、JR側の経営状況改善のための施策が複雑に絡み合っています。

今後の動向に注目しましょう。

🚩 結論!

💡 青春18きっぷは、利用ルールが変更され、連続利用、かつ1人での利用のみとなりました。

💡 JR東日本は週末パスなど、一部の企画乗車券の販売を終了。今後はネット予約サービスを強化する方針です。

💡 2026年3月には、往復乗車券と連続乗車券が販売終了。チケットレス化が進んでいます。