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久慈育ち琥珀サーモン、ブランド誕生の秘密とは?(岩手県久慈市)久慈育ち琥珀サーモンの魅力と未来

岩手県久慈市で誕生した新ブランド「久慈育ち琥珀サーモン」。地元産の山ぶどう粕を餌に、琥珀色の美しい身と爽やかな香りを実現!刺身で食べれば生臭さゼロ、とろけるような口溶けと上品な甘みが広がります。銀鮭・トラウトサーモンの養殖が盛んで、今季初水揚げも行われました。地域の活性化を目指し、さらなる増産へ!ぜひ、その魅力を味わってください。

久慈育ち琥珀サーモン、ブランド誕生の秘密とは?(岩手県久慈市)久慈育ち琥珀サーモンの魅力と未来

📘 この記事で分かる事!

💡 久慈育ち琥珀サーモンは、山ぶどうの滓を餌に育ち、爽やかな香りと上品な味わいが特徴です。

💡 2022年から本格出荷が始まったブランドサーモンで、久慈市の水産業を支える柱として期待されています。

💡 久慈市漁協は、ギンザケとトラウトサーモンの養殖に取り組み、更なる事業拡大を目指しています。

それでは、岩手県久慈市で誕生した、琥珀のように美しい「久慈育ち琥珀サーモン」について、詳しく見ていきましょう。

久慈育ち琥珀サーモン誕生

久慈市の新たな水産資源は?

琥珀サーモン

本日は、久慈育ち琥珀サーモンの特徴や、その背景にある取り組みについてご紹介します。

岩手県久慈市】久慈育ち琥珀サーモンのお刺身

公開日:2024/01/22

岩手県久慈市】久慈育ち琥珀サーモンのお刺身

✅ 岩手県久慈市で育つ「久慈育ち琥珀サーモン」は、山ぶどうの滓を混ぜた餌を与えられており、爽やかな香り、ほのかな甘み、さっぱりとした脂乗りが特徴です。

✅ 琥珀のように美しい身の色と、生臭さのない上品な味わいで、刺身として楽しむのがおすすめです。

✅ 岩手県内には、久慈育ち琥珀サーモン以外にも様々な種類のサーモンが養殖されており、それぞれの地域の特徴を生かした味わいを楽しむことができます。

さらに読む ⇒まー太郎ブログ出典/画像元: https://ma-taro.com/gourmet-25/

久慈育ち琥珀サーモンは、餌に工夫を凝らすことで、生臭さを抑え、上品な味わいを実現しています。

刺身で食べると、その違いがよくわかります。

ご飯にも合うというのも魅力的ですね。

岩手県久慈市では、サケの水揚げ量が減少する中、ギンザケやトラウトサーモンなどの海面養殖が盛んになっています。

特に「久慈育ち琥珀サーモン」というブランドサーモンの養殖が活発で、2022年から本格的な出荷が始まりました。

久慈湾はサーモンの養殖に適した環境であること、環境に配慮した取り組みであること、そして消費者に受け入れられていることから、今後さらなる増産を目指しています。

地元産の山ぶどうの滓を混ぜた餌を与えているため、余計な臭みがなく、さっぱりとした脂乗りが特徴で、刺身で食べると、生臭さがなく、爽やかな香りが口いっぱいに広がります。

口当たりは柔らかく、ほのかに甘い脂はご飯によく合います。

久慈育ち琥珀サーモンは、琥珀のように美しい身色と爽やかな香りが特徴のサーモンです

道の駅いわて北三陸の「北三陸にしやま食堂」では、久慈育ち琥珀サーモンを使用した「サーモンイクラ丼」を提供しており、ブランドの振興に貢献しています。

へえ、山ぶどうの滓を餌にするとは面白いですね! それで臭みが少ないのは、ワイン好きにも響きますね。

商業養殖開始

久慈市の「琥珀サーモン」、いつから出荷?

7月中旬~お盆前

今シーズン初の水揚げが行われ、スーパーでの販売が開始されました。

今後の供給に期待です。

琥珀サーモン」今季初水揚げ岩手・久慈市の養殖ギンザケ新たな漁業の柱へ
琥珀サーモン」今季初水揚げ岩手・久慈市の養殖ギンザケ新たな漁業の柱へ

✅ 岩手県久慈市で養殖されているギンザケ「久慈育ち琥珀サーモン」の今シーズンの初水揚げが4月20日に行われました。

✅ 水温が高かったことからエサをよく食べ、順調に育った約2000尾(3.3トン)が水揚げされました。

✅ 水揚げされたサーモンは、切り身や焼き魚に加工され、岩手県内のスーパーで販売されます。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/444123?display=1

2022年から商業養殖が開始されたんですね。

宮城県との競合を避けるため、出荷時期を調整するというのは、面白い戦略ですね。

価格変動も気になるところです。

岩手県久慈市のJF久慈市(久慈市漁業協同組合)が、2022年11月より銀鮭の商業養殖を開始しました。

試験養殖を経て、漁業権を取得し、約600トンの生産を目指しています。

ブランド名は「琥珀サーモン」で、宮城県との競合を避けるため7月中旬~お盆前に出荷予定です。

岩手県は宮城県より北に位置し、海水温が低いため、出荷時期を遅らせることができることが強みです。

ただし、海水温が18℃を超えるとへい死が増加する可能性があり、前倒しでの出荷も検討されています。

前倒し出荷の場合、宮城の銀鮭と競合するため、価格が下がる可能性があります。

出荷時期を調整するのは、賢いですね。地元ならではの強みを活かしていると言えるでしょう。ぜひ食べ比べてみたいです。

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久慈市発!輝く銀鮭「久慈育ち琥珀サーモン」誕生!ブランド化で地域活性へ。今季初水揚げ、高成長の極上サーモンを味わおう!