東寺の魅力再発見！五重塔と1200年の歴史に触れる旅へ (？)世界遺産 東寺の見どころと拝観案内

東寺観智院の聖教をまもり伝える - 秋の特別展

東寺観智院の聖教をまもり伝える特別展についてご紹介します。

京都・東寺（教王護国寺）年秋期特別公開「宝物館東寺観智院の聖教をまもり伝える」

公開日:2024/10/18

✅ 京都市の東寺で、真言宗立教開宗1200年を記念する特別展「2024年 秋期特別公開 宝物館 東寺観智院の聖教をまもり伝える」が開催されています。

✅ 本展では、観智院の聖教の書写・収集と修理に焦点を当て、重要文化財東寺観智院聖教類を中心に展示しています。

✅ 密教教学の中心となった観智院の歴史に触れることができる貴重な機会です。

さらに読む ⇒（トック）大阪京都神戸阪急沿線おでかけ情報メディア出典/画像元: https://tokk-hankyu.jp/articles/outing/54775/

観智院の聖教を通して、密教教学の世界を垣間見れるのは興味深いですね。

歴史を感じます。

2024年秋、東寺では、特別展「東寺観智院の聖教をまもり伝える - 真言宗の勧学院 -」を開催します。

観智院は、東寺の重要な子院であり、真言宗の教学の中心的な役割を担ってきました。

本展では、観智院の聖教の書写・収集と修理に焦点を当て、重要文化財「東寺観智院聖教類」を中心に展示いたします。

また、同時期に、国宝五重塔初層の特別公開や、講堂立体曼荼羅の世界に入ることができる特別公開も開催されます。

さらに、夜間には、境内の紅葉をライトアップし、金堂と講堂の夜間特別拝観も実施いたします。

秋の夜長に、月夜を散歩しながら、平安京の古都の風情を感じてみてはいかがでしょうか。

観智院の聖教ですか。貴重な展示物を見れるのは、非常に魅力的ですね。秋の紅葉ライトアップも素敵です！

東寺五重塔初層特別公開 - 密教の世界に触れる

五重塔初層特別公開について、ご紹介いたします。

五重塔

✅ 東寺の五重塔は、仏陀の遺骨を安置するストゥーパを起源とし、弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利を納めています。

✅ 五重塔は、弘法大師空海の奔走により、費用や人手の不足を克服して建設されました。

✅ 五重塔の初層内部には、極彩色で彩られた密教空間が広がっており、大日如来、四尊の如来、八尊の菩薩、金剛界曼荼羅、八大龍王、真言八祖像など、真言密教の世界観を表す貴重な仏像や絵画が展示されています。

さらに読む ⇒東寺–世界遺産真言宗総本山教王護国寺出典/画像元: https://toji.or.jp/smp/guide/gojunoto/

五重塔の内部は、まさに密教の世界ですね。

実際に見てみたいです。

すごい迫力なんでしょうね。

東寺五重塔初層特別公開は、毎年春に開催されるイベントで、国宝である高さ約54.8mの五重塔の初層部を公開するものです。

2025年は4月26日から5月25日まで、8時から17時(受付1630まで)に開催予定です。

五重塔の初層は、極彩色で彩られた密教空間となっており、金剛界曼荼羅、八大龍王、真言八祖像などが描かれています。

また、心柱を中心とした金剛界四仏像や八大菩薩像なども安置されています。

東寺は平安時代に創建された真言宗の寺院で、弘法大師空海が住んでいたことから「お大師様の寺」として信仰されています。

1994年には世界遺産に登録されました。

東寺には五重塔以外にも見どころが多く、金堂、講堂、大師堂などがあります。

また、宝物館では国宝や重要文化財などの東寺の文化財を展示しています。

東寺五重塔初層特別公開は、日本の伝統的な建築様式と密教文化に触れる貴重な機会です。

ぜひ訪れてみてください。

五重塔の内部って、どんな風になっているのか、すごく興味があります！2025年の公開、絶対行きます！

東寺の長い歴史 - 1200年の時を超えて

東寺の長い歴史について振り返ります。

真言密教はじまりの地「東寺」空海の聖地を訪ねる。

✅ 弘法大師空海が真言密教の根本道場として創建した東寺は、嵯峨天皇から下賜された寺院で、平安京の鎮護と密教の布教拠点として重要な役割を果たしました。

✅ 東寺には、空海の思想を伝える立体曼荼羅や五重塔、金堂などの貴重な建造物があり、毎月第1日曜には骨董市、21日には弘法市が開催され、古くから人々に親しまれてきました。

✅ 東寺は真言密教の重要な寺院として、灌頂などの儀式が行われていますが、元々は薬師如来を本尊とする国家鎮護の官立寺院であり、空海が密教の要素を取り入れて現在の姿になったことを理解することが重要です。

さらに読む ⇒日本の魅力、再発見ディスカバー・ジャパン出典/画像元: https://discoverjapan-web.com/article/30607

1200年もの歴史を持つ東寺。

様々な困難を乗り越えてきた歴史は、重みがありますね。

東寺は平安京遷都時に建立された、国の東の王城鎮護を担う官寺です。

平安遷都から29年後、嵯峨天皇は弘法大師空海に東寺を託し、真言密教の根本道場となりました。

空海は、講堂、五重塔など大伽藍の建立に着手し、現在の東寺の姿を形作りました。

鎌倉時代には運慶が諸像の修復を行い、その後、宣陽門院が財政基盤を築き、東寺は復興しました。

室町時代には戦乱に見舞われ、特に文明の土一揆で金堂など多くの建物が焼失しました。

江戸時代には金堂、南大門などが再建され、ほぼ元の姿に戻りました。

現代では、昭和40年に秘仏公開が行われ、長く閉ざされていた金堂などの扉が開かれました。

東寺は、長い歴史の中で多くの困難を乗り越え、今日に至るまで人々に守られ続けてきた、貴重な文化遺産です。

東寺の五重塔は、京都駅に近い有名な五重塔で、耐震構造を持つことが特徴です。

地震に強い構造は、各層が独立して重ねられていることによるもので、心柱は相輪を支える役割を担っています。

心柱は、五重塔の初層に表現された密教の世界の中心であり、大日如来を表していると考えられています。

五重塔は、上ることはできませんが、年に何度か初層が特別公開され、その際は密教の世界を表現した初層を見学することができます。

東寺の国宝五重塔は、弘法大師空海が奔走して建てられたもので、江戸時代に再建された現在の五重塔は5代目にあたります。

五重塔は落雷などにより4度焼失しましたが、その度に多くの僧が奔走し、再建されてきました。

非公開の五重塔内部は密教空間となっており、初層には大日如来を中心とした仏像群や曼荼羅などが描かれています。

五重塔は、弘法大師空海の教えと、多くの人の努力によって築かれた歴史的遺産です。

歴史を感じますね。五重塔の耐震構造とか、興味深いですね。色々な人に支えられてきたんですね。

東寺の魅力は、歴史、建築、仏教美術と多岐にわたります。

ぜひ実際に訪れて、その魅力を体感してください。