オーストラリア次期フリゲート艦計画？ 日本の『もがみ型』輸出なるか豪州海軍の新型フリゲート導入計画と日本の『もがみ型』
オーストラリア海軍の次期フリゲート選定で、日本とドイツが最終候補に。日本の「もがみ」型護衛艦は、豪州のニーズを優先した柔軟な提案と、高い互換性が評価されています。対するドイツは実績を強みとし、日豪の安全保障協力も焦点に。しかし、日本の輸出経験不足や価格競争力の課題も。AUKUSに続くJAUKUS構想も視野に、来年の最終決定へ注目が集まります。
オーストラリアの次期フリゲート艦建造計画
オーストラリアの次期フリゲート艦は？
もがみ型かMEKOA-200
日本とドイツの熾烈な争いですね。
性能だけでなく、安全保障上のパートナーシップも重要な要素となるでしょう。
公開日:2024/11/08
✅ オーストラリアの次期フリゲート艦建造計画において、日本のもがみ型とドイツのMEKO A-200が最終候補に選ばれた。
✅ もがみ型は、垂直発射システムを搭載し、対艦・対空・対潜ミサイルを運用できる点や、オーストラリアが既に運用している武器システムとの互換性が高い点が評価されている。
✅ 日本は、アメリカとの既存の連携に加え、オーストラリアとの安全保障関係を強化することで、パートナーネットワークの拡大を目指している。一方で、戦艦輸出経験の不足や価格競争力といった課題を抱えている。
さらに読む ⇒世界と繋がるミレニアル世代に向けて、国際的な視点・価値観・知性を届けるメディアです。出典/画像元: https://newsphere.jp/world-report/20241108-1/最終選考に残った2社。
日本は、パートナーネットワークを広げたい考え。
最終決定が楽しみですね。
オーストラリアの次期フリゲート艦建造計画で、日本のもがみ型とドイツのMEKOA-200が最終選考に残りました。
もがみ型は垂直発射システムを備え、対艦、対空、対潜の各種ミサイルを運用可能で、オーストラリアがすでに運用している武器システムとの互換性も高い点が評価されています。
日本はアメリカとの既存の連携に加え、安全保障上のパートナーネットワークを広げたいという思惑から、オーストラリアへの提案を行いました。
オーストラリアにとって、日本が「そうりゅう」型潜水艦契約を逃した後に再び提案を持ちかけてきたことは幸運であり、AUKUSに加え、日本を含めたJAUKUSのパートナーシップ形成への期待も高まっています。
しかし、日本は戦艦輸出経験が限られているため、実績面での不安や価格面での競争力に課題があるとも指摘されています。
最終決定は来年となり、オーストラリアと緊密な安全保障関係を築けるかが注目されます。
日本が選ばれるといいですね！ 安全保障のパートナーシップが重要になってくるんですね。
最終候補に残った日本のもがみ型とドイツのMEKOA-200型
オーストラリア海軍の新型フリゲートは誰と建造？
日本かドイツ
韓国とスペインが候補から外れ、日本とドイツの一騎打ちとなりました。
今後の展開に注目です。
✅ オーストラリア政府は、新型汎用フリゲートの候補として、ドイツ、日本、韓国、スペインの4カ国の艦艇を選出しました。特に、日本の海上自衛隊のもがみ型護衛艦は、その性能と信頼性から高い評価を受けています。
✅ オーストラリアのシンクタンクであるローウィ国際政策研究所は、もがみ型の選定は日豪関係の緊密な連携強化につながると評価しています。一方、日本の防衛輸出の実績不足を懸念し、日豪フリゲート計画がインド太平洋における均衡連合拡大の次のステップとなる可能性を指摘しています。
✅ 韓国の朝鮮日報は、オーストラリア政府が韓国の造船業界に新型フリゲートの調達に参加するように要請したと報じています。オーストラリア政府は、韓国のHD現代重工業特殊船事業部にフリゲート事業関連の招請を行ったとされています。
さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6aa410da8b84a0c2d2bfb33f86a00672da340524日本とドイツが最終候補に残りましたね。
日本は、輸出実績が少ない点がやや不利ですが、その点をどう克服するのか、注目です。
オーストラリア海軍の新型汎用フリゲート導入計画において、韓国とスペインの艦艇が候補から除外され、日本のもがみ型護衛艦とドイツのMEKOA-200型が最終候補に残りました。
豪州政府は、老朽化したアンザック級フリゲートの代替として、11隻の新型フリゲートを調達する予定です。
ドイツのMEKOA-200型はアンザック級の近代化バージョンであり、実績からリスクが低いと評価されています。
一方、日本のもがみ型護衛艦は、中国の軍備増強に対する懸念から、日豪海軍の連携を深める戦略的な理由で支持されています。
しかし、日本には艦艇輸出の文化がない点が不利として挙げられています。
豪州政府は来年までに最終的な造船企業を選び、最初の艦艇は2029年末までに納入される予定です。
迅速な納入のため、既製の設計を採用していますが、各造船会社には改修提案の機会が与えられています。
日本は、もがみ型護衛艦の能力向上型となる新型FFMを提案する可能性もあります。
最初の3隻は海外で建造され、残りの8隻はオーストラリアのパースで建造される予定です。
日本の技術力はすごいけど、経験不足がネックなんですね。今後の展開が気になりますね！
三菱重工の取り組みと今後の展望
三菱重工は豪海軍艦艇に「もがみ」型を売り込むため、何をしましたか？
キャンベラに臨時事務所を設置
三菱重工は、オーストラリア政府の要求に応じた艦艇を開発し、受注を目指しています。
今後の動向に注目です。
公開日:2024/05/07
✅ オーストラリア政府が海軍再編の一環として、11隻の汎用フリゲート導入を検討しており、日本のもがみ型が候補に挙がっている。
✅ 日本政府は三菱重工業などと連携し、豪政府の要求に応じた装備や機能を追加したもがみ型ベースの艦艇開発を検討しており、共同開発による受注を目指している。
✅ 日本は海外輸出の実績が限られているため、受注競争ではスペインや韓国といった実績のある国との競合が予想される。そのため、海外での防衛事業やプロジェクト管理能力を持つ企業との連携が有利となると考えられる。
さらに読む ⇒航空万能論出典/画像元: https://grandfleet.info/japan-related/japan-also-participates-in-frigate-procurement-for-the-australian-navy-considering-development-of-vessels-based-on-mogami-class/三菱重工は、キャンベラに臨時事務所を設置し、売り込みを強化しています。
官民一体となって取り組んでいるということですね。
三菱重工はオーストラリア海軍の新造艦計画で候補となっている海上自衛隊「もがみ」型護衛艦の輸出に向け、キャンベラに臨時事務所を設置しました。
豪政府からの技術的照会に迅速に対応し、日本政府と連携して売り込みを強化します。
豪政府は次期フリゲート艦の候補として「もがみ」型とドイツの艦艇を絞り込み、年内に選定する予定です。
日本政府は官民合同推進委員会を立ち上げ、産官連携で「もがみ」型の採用を目指しており、「のしろ」の豪寄港も予定しています。
これは朗報ですね！日本も頑張ってほしいです。応援しています！
オーストラリア海軍の次期フリゲート艦計画について、詳細をお伝えしました。
今後の展開が楽しみですね。
💡 オーストラリア海軍の新型フリゲート艦導入計画の最終候補は、日本とドイツの2社。
💡 日本は、高い技術力と、豪州との安全保障協力強化を目指している点が高く評価されている。
💡 最終決定は2024年。今後の両国の動向から目が離せない。
