新時代の海を守る!海上自衛隊 新型護衛艦「もがみ」型とは?多機能性を誇る最新鋭護衛艦「もがみ」型の全貌
海上自衛隊の多機能フリゲート「もがみ」型は、対空・対潜・対水上戦に加え、機雷戦や災害救助にも対応する革新的な護衛艦。省人化と高性能装備で効率的な運用を実現し、オーストラリア海軍への輸出も決定!日米豪連携を強化し、インド太平洋地域の安全保障を支える。次期型FFMも登場し、日本の防衛技術が世界をリードする。
更なる進化:新型FFM建造計画とオーストラリアへの輸出
海上自衛隊 新型FFM、いつまでに24隻体制になる?
2032年度までに24隻体制を目指す。
「もがみ」型は、日本だけでなく、オーストラリアへの輸出も決定しました。
日豪の連携強化と、新型FFMの将来性について見ていきましょう。
公開日:2025/08/05

✅ オーストラリア政府は、2030年運用開始を目指す新型フリゲート艦に、日本の三菱重工業が開発した「もがみ型」を採用することを決定し、日豪が共同開発を進める。
✅ これは、フィリピンへの防空レーダー輸出に次ぐ、日本にとって2例目の完成装備品輸出であり、日豪の安全保障面での連携強化を象徴する。
✅ 「もがみ型」は、運用人員の少なさや米国の艦艇との連携のしやすさが評価され、コスト面で優位性を持つドイツ案を退けた。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250805/k00/00m/030/042000cオーストラリアへの輸出は、日本の防衛産業にとっても大きな一歩ですね。
新型FFMの建造計画も進んでおり、今後の展開が楽しみです。
海上自衛隊は、『もがみ』型の能力向上型である新型FFMの建造計画を進めています。
防衛省は2024年度から2028年度までの5年間で12隻の建造予算を確保し、三菱重工業を主契約者、ジャパン・マリンユナイテッド(JMU)を下請負者として建造を進めています。
これにより、2032年度にはFFMシリーズ計24隻体制となる見込みです。
新型FFMは、2024年度に2隻、2025年度に3隻の建造予算が計上されており、1番艦は2025年度に起工、2028年度に就役予定です。
一方、日本はオーストラリア政府が導入を計画する新型フリゲート11隻の受注獲得を目指しており、新型FFMを官民一体で売り込んでいます。
オーストラリア政府は年末までに三菱重工の新型FFMまたはドイツのTKMSのMEKO A-200型フリゲートを選択する予定で、最初の3隻は日本またはドイツで建造され、2029年までに引き渡し、残りはオーストラリア国内で建造される計画です。
オーストラリアとの共同開発ですか!すごいですね!新型FFMはどんな性能なんでしょうか?
オーストラリア海軍、もがみ改良型を選定
豪海軍フリゲート艦、日本の「もがみ型」採用!その理由は?
少人数運用、米軍との連携、2029年受領を目指す!
オーストラリア海軍は、次期フリゲート艦として「もがみ型」改良型を選定しました。
その背景と、今後の展望について見ていきましょう。
公開日:2025/08/05

✅ オーストラリア政府は、次期海軍フリゲート艦として海上自衛隊の「もがみ型」改良型を選定しました。
✅ 「もがみ型」は、少人数での運用が可能で、米軍と共通の装備を搭載できる点が評価され、中国の海洋進出を念頭に置いた日米豪の連携強化に繋がります。
✅ 2029年の受領を目指し、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」の下で導入される原子力潜水艦と並び、海洋防衛の柱となる予定です。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025080500601&g=int少人数での運用が可能で、米軍との連携も容易な点が評価されたんですね。
日米豪の連携強化という点で、非常に重要な決定ですね。
オーストラリア政府は、次期海軍フリゲート艦の新造計画において、海上自衛隊の護衛艦「もがみ型」改良型を選定しました。
これは、インド太平洋地域における中国の台頭を念頭に、日米両国との連携を重視する戦略の一環です。
ドイツ艦との比較検討の結果、約90人という少人数での運用が可能である点、そして米軍との相互運用性が高く評価されました。
マールズ国防相は、もがみ改良型が豪海軍にとって最良の能力であると強調し、2029年の受領を目指しています。
この導入は、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」の下で計画されている原子力潜水艦と並び、海洋防衛の柱となる予定です。
また、最初の3隻は日本で建造され、2029年に引き渡され、2030年に運用開始される予定で、これは前政権の計画よりも5年早い展開です。
残りの建造はオーストラリア国内で行われる可能性があり、西部地域への数十億ドルの投資と約1万人の雇用創出が見込まれています。
すごい!日本で作ったものが、オーストラリアの海を守るんですね!頼もしい!
日豪連携と新型FFMの未来
豪州が日本の護衛艦を選んだ理由は?日米豪連携の重要性とは?
日米連携重視、インド太平洋地域の安定化のため。
日豪連携と新型FFMの未来について、詳しく見ていきましょう。
今後の防衛戦略にも大きく影響を与える可能性があります。

✅ オーストラリア海軍の次期フリゲートとして、日本の新型FFM(もがみ型護衛艦の能力向上型)が採用される可能性が高く、最終価格交渉を経て来年初めの契約締結を目指している。
✅ このプロジェクトは総額最大100億豪ドル(約9500億円)規模に上り、日本の防衛装備品輸出の実績作り、オーストラリアとの安全保障協力強化、さらなる追加費用が見込まれる大型案件としての意義がある。
✅ 日本が選定された背景には、フィリピン向け防空レーダーに次ぐ2例目の防衛装備完成品輸出となること、豪海軍との相互運用性向上を通じた戦略的連携強化が期待されることなどが挙げられる。
さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/565317928d4365e4c4a7ee902f97fe05b183ab52価格面での不利な状況を覆し、日米豪の連携強化に貢献するとは、素晴らしいですね。
新型FFMの性能強化にも期待したいです。
今回のオーストラリア海軍への「もがみ型」改良型の選定は、日本にとって護衛艦輸出の実績がない中で、価格面での不利な状況を覆し、日米豪の連携強化に貢献する重要な一歩となります。
オーストラリアは、今年2月に中国艦艇による実弾射撃演習が行われたことを受け、インド太平洋地域の安定化のため、日米やインド、フィリピンなどとの多国間協力を進めており、日米豪の連携はその中核を担っています。
防衛省は2025年7月15日に公表した防衛白書で、海上自衛隊の次期護衛艦「新型FFM」の取得方針を示し、新たな完成イメージを公開しました。
新型FFMは、現在建造中の「もがみ型」護衛艦をベースに、基準排水量は約4880トン、全長は約142m、最大幅は約17mと、もがみ型より大型化します。
ミサイル管制機能や長射程ミサイル、高性能ソーナーシステムを搭載し、対空・対潜戦への対応能力を強化。
艦首甲板のVLS(垂直発射装置)も32セルに倍増し、12式地対艦誘導弾能力向上型の搭載も想定されています。
豪州は、米軍との連携を重視しており、ミサイル搭載の互換性などが、今回の決定に大きく影響しました。
日米豪の連携を通して、インド太平洋地域の安全保障を強化していくことが期待されています。
日米豪の連携、すごいですね!ミサイル搭載の互換性も、今回の決定に大きく影響したんですね!
「もがみ」型は、日本の海上防衛の新たな柱となるでしょう。
今後の活躍に期待しましょう。
💡 「もがみ」型は、ステルス性、多機能性、省人化を実現した次世代護衛艦です。
💡 機雷戦能力を持ち、多様な任務に対応できる汎用性の高さが特徴です。
💡 日豪連携の強化、新型FFMの建造計画など、今後の展開にも注目です。