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新型FFM(フリゲート)とは?日豪防衛協力と海上自衛隊の未来(?マーク)海上自衛隊 新型FFM(フリゲート)建造計画と日豪防衛協力

海上自衛隊の新時代を拓く新型FFM! 多機能性を極めた「もがみ」型能力向上型が12隻建造へ。対空・対潜・対水上戦に加え、機雷戦にも対応。省人化とステルス性を両立し、多様な任務をこなす。日豪共同でのフリゲート開発は、アジア太平洋地域の安全保障を強化し、日本の防衛力と国際的な平和に貢献する。

新型FFM(フリゲート)とは?日豪防衛協力と海上自衛隊の未来(?マーク)海上自衛隊 新型FFM(フリゲート)建造計画と日豪防衛協力

📘 この記事で分かる事!

💡 海上自衛隊は、対潜、防空、機雷戦能力を備えた多機能護衛艦FFM(もがみ型)を開発。

💡 新型FFMは、もがみ型をベースに性能向上し、多機能ソナーやVLSを増強。

💡 日豪防衛協力として、オーストラリア海軍が新型フリゲート艦に「もがみ型」を採用。

本日は、海上自衛隊の次世代護衛艦である新型FFMについて、最新情報と日豪防衛協力の進展を交えてご紹介いたします。

新たな時代の幕開け:新型FFMの登場と日豪防衛協力

海上自衛隊の新型FFM、一体何がすごい?

機雷戦、多目的運用、能力向上型で12隻建造!

海上自衛隊は、対空能力を強化するため、2024年度から新型FFMを12隻調達する計画です。

三菱重工が主契約者となり、2028年度までに順次納入予定です。

独自】「後日装備」の海自もがみ型護衛艦搭載VLS、来年度に最初の2隻分が三菱重工から防衛省に納入へ(高橋浩祐)
独自】「後日装備」の海自もがみ型護衛艦搭載VLS、来年度に最初の2隻分が三菱重工から防衛省に納入へ(高橋浩祐)

✅ 海上自衛隊のもがみ型護衛艦に搭載される垂直ミサイル発射システム(VLS)について、最初の2隻分が2024年度に三菱重工から防衛省に納入される。

✅ 納入されるVLSは7番艦「によど」と8番艦「ゆうべつ」に搭載されるもので、残りの10隻分のVLSは2025年から2028年度にかけて順次納入される予定。

✅ もがみ型護衛艦の対空能力不足を補うため、防衛省は能力向上型となる新型FFMを2024年度から5年間で12隻調達する計画。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c2a8dbf5c675975ae08cd470a87536687e245841

新型FFMの導入は、海上自衛隊の防衛力強化において重要な一歩ですね。

対空能力の向上は、日本の安全保障にとって不可欠な要素です。

海上自衛隊は、従来のDDH、DDG、DD、DEといった護衛艦に加え、機雷戦能力と多目的運用を兼ね備えた新世代護衛艦FFM「もがみ」型を開発しました。

これは、対潜・防空能力に加え、無人機雷排除システムを搭載するなど、従来の護衛艦にはない特徴を備えています。

2024年度から2028年度にかけて、この「もがみ」型の能力向上型である新型FFMが12隻、建造される計画が進行中です。

三菱重工業が主契約者、ジャパン・マリンユナイテッド(JMU)が下請負者となり、2025年度に1番艦が起工、2028年度に就役予定です。

これは、もがみ型に続くFFMシリーズの拡充であり、海上自衛隊の能力をさらに高めるものです

なるほど、新型FFMですか。対空能力を強化するのは、近年の安全保障上の課題を考えると、非常に重要な取り組みだと思いますね。

多機能性と省人化:新型FFMの設計思想

FFMの強みは?多様な任務と省人化、両立の秘密は?

多機能性、ステルス性、省人化、そして無人化。

新型FFMは、省人化と多機能性を両立した設計思想に基づいて建造されます。

排水量が増加し、各種能力が向上する予定です。

もがみ型」護衛艦の後継!新型FFMの気になる性能は?

公開日:2023/09/24

もがみ型」護衛艦の後継!新型FFMの気になる性能は?

✅ 海上自衛隊は、省人化と多機能性を目指し「もがみ型」フリゲートを量産し、能力向上型となる新型FFM(艦名未定)を12隻建造する計画である。

✅ 新型FFMは「もがみ型」をベースに、排水量が増加し、多機能ソナーの追加やVLSの増強など、性能が大幅に向上。乗員環境の改善も図られる。

✅ 新型FFMは、汎用護衛艦に匹敵する性能を持ち、機雷戦能力や電子戦能力も強化。将来的にトマホーク巡航ミサイルの運用も視野に入れ、計24隻のフリゲート戦力で中国海軍に対抗する。

さらに読む ⇒海洋国防アカデミー出典/画像元: https://kaiyoukokubou.jp/2023/09/24/shingata-ffm/

省人化と多機能性の両立は、海上自衛隊の運用効率を格段に向上させるでしょう。

乗員の方々の負担軽減にも繋がることを期待します。

新型FFMは、近接防御用のSeaRAMやMk.41 VLSによる対空能力強化バイスタティック・ソナーによる対潜能力向上、17式艦対艦誘導弾(SSM-2)を搭載するなど、様々な状況に対応できる多機能性が特徴です。

ステルス性を追求した船体設計に加え、CIC(Combat Information Center)のフリーアドレス制、高感度カメラによる360度監視の導入など、省人化も実現しています。

艦長の関2佐は、これらの特徴が、多様な任務への対応と少人数運用を両立させると強調しています

また、無人潜水艇(UUV)、無人機雷排除システム、無人水上艇(USV)の搭載も予定されており、機雷戦能力も大きく強化されます。

省人化と多機能性の両立か…、これは新しい時代の護衛艦ですね!将来の技術がどのように活かされるのか、興味深いです。

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三菱重工、豪州新型フリゲート11隻受注へ! 「もがみ」型ベースの能力向上型。日豪防衛協力で中国に対抗。日本初の大型装備品輸出、アジア太平洋地域の安定にも貢献。