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もがみ型護衛艦の進化と日豪防衛協力:新時代の海上防衛網構築への期待?日豪防衛協力と、もがみ型護衛艦の最新技術

海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ」型が、オーストラリア海軍に輸出決定! 多機能性と機雷戦能力を兼ね備え、ステルス性も追求した革新的な設計。省人化によるコスト削減も実現。中国への対抗意識を強める両国の安全保障強化と、防衛産業の発展に繋がる歴史的転換点となるか。2028年の就役を目指し、更なる輸出実績への期待が高まる。

もがみ型護衛艦の進化と日豪防衛協力:新時代の海上防衛網構築への期待?日豪防衛協力と、もがみ型護衛艦の最新技術

📘 この記事で分かる事!

💡 もがみ型護衛艦は、対機雷戦能力とステルス性を両立し、多様な任務に対応できる多機能フリゲート。

💡 日豪両国の安全保障協力を象徴する、もがみ型護衛艦の豪州への輸出と共同開発。

💡 VLS搭載により対空能力が強化され、将来的な魚雷発射も視野に入れる。海上自衛隊の防衛力強化に貢献。

本日は、海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ型」に焦点を当て、その詳細な性能、日豪防衛協力の進展について解説していきます。

新時代の幕開け

新型フリゲート「もがみ」型の特徴は? 多様な任務に対応?

多機能性、機雷戦、ステルス性、対空・対潜能力!

海上自衛隊は、もがみ型の7番艦「によど」でVLS(垂直発射装置)を初搭載し、対空能力を向上させました。

これは、海上防衛能力を強化するための重要な一歩です。

歴史的一枚撮った!! もがみ型護衛艦に「VLS」初搭載 これで゛大幅レベルアップ゛する能力とは?
歴史的一枚撮った!! もがみ型護衛艦に「VLS」初搭載 これで゛大幅レベルアップ゛する能力とは?

✅ 海上自衛隊の護衛艦「によど」が、垂直発射装置(VLS)を装備した状態で公試を開始した。

✅ 「によど」はもがみ型護衛艦の7番艦で、MK41 VLSを16セル搭載しており、もがみ型では初のVLS搭載艦となる。

✅ もがみ型護衛艦は今後12隻すべてにVLSが搭載され、対潜戦能力の大幅な向上が期待される。

さらに読む ⇒乗りものニュース出典/画像元: https://trafficnews.jp/post/540778

VLS搭載は、もがみ型護衛艦の大きな進化ですね。

対空能力の向上は、日本の安全保障にとって非常に心強いです。

2014年の中期防衛力整備計画に基づき、海上自衛隊は多機能性と機雷戦能力を特徴とする新型フリゲート「もがみ」型の建造を開始しました。

これは、従来の護衛艦の役割に加え、機雷戦、災害救助など、多様な任務への対応を目指したものです

2025年8月時点で8隻が就役し、12隻の建造が計画されています。

この「もがみ」型は、近接防空ミサイルや艦対艦誘導弾、5インチ単装砲などを装備し、7番艦以降は対空能力を強化するMk.41 VLSも搭載予定です。

対潜能力も高く、曳航式ソナーによるマルチスタティック作戦を展開でき、将来的にはVLSからの魚雷発射も検討されています。

ステルス性を追求した斬新な船体デザインも特徴です。

すごいですね!近未来的なデザインも興味をそそります。今後の展開が楽しみです!

対機雷戦能力と技術革新

新型FFM、最大の特徴は?コスト削減?それとも...

対機雷戦能力重視、コスト削減も!

もがみ型護衛艦は、機雷戦能力を重視し、UUVやUSVなどの無人システムを搭載する計画があり、技術革新が進んでいます。

省人化とコスト削減も実現しています。

海上自衛隊・新型フリゲート「もがみ型」の4番艦「みくま」進水

公開日:2021/12/16

海上自衛隊・新型フリゲート「もがみ型」の4番艦「みくま」進水

✅ 海上自衛隊の次世代型多目的フリゲート「もがみ型」の4番艦「みくま」の命名・進水式が三菱重工長崎造船所で行われ、2023年3月までに防衛省に引き渡される予定。

✅ 「もがみ型」は、増強著しい中国軍に対抗するため、多機能性を備え、基準排水量3,900トン、最大速力30ノットで、艦艇記号「FFM」が使用される。年2隻のペースで建造され、合計22隻が計画されている。

✅ 本型は、ステルス性を高めるため船体や上部構造に傾斜角を設け、乗員を90名に削減、CODAG方式のエンジンを採用し、クルー制を導入するなど、省力化と効率化を図っている。

さらに読む ⇒tokyoexpress.info出典/画像元: http://tokyoexpress.info/2021/12/16/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%83%BB%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%8C%E3%81%BF%E5%9E%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%EF%BC%94%E7%95%AA/

機雷戦能力の強化は、地味ながらも非常に重要な要素ですね。

省人化とコスト削減も両立しているのは素晴らしいです。

「もがみ」型は、OQQ-11対機雷戦用ソナーシステム、UUV、無人機雷排除システム、USV、SH-60K/L哨戒ヘリコプターを搭載可能で、対機雷戦能力を重視している点が際立っています。

レーダーにはOPY-2多機能レーダー、電子光学センサーにはOAX-3光電子光学システムを採用し、目標捜索から射撃指揮まで高度な能力を発揮します。

新型FFMは運用期間の長期化と省人化により、通常艦よりも約30%コストを抑える試算がされています。

日本は、2024年度から2028年度にかけて新型FFMを12隻建造する計画を進めており、2032年度には計24隻のFFMシリーズが揃う見込みです。

機雷除去、お疲れ様です!技術革新は素晴らしいですね!

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豪、次期フリゲート艦に日本の「もがみ」型を採用!中国に対抗し、日豪防衛協力を強化。過去最大の防衛産業協定で、日本の技術力と信頼が世界へ。アジア版NATO構想への布石。