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護衛艦「もがみ」型とは?多機能性、省人化、機雷戦能力… 海上自衛隊の新戦力とは?未来の海の守り手、多機能護衛艦「もがみ」型

海上自衛隊の次世代護衛艦「もがみ」型が、日本の海洋防衛を変える!ステルス性、多機能性、省人化を極め、機雷戦能力も強化。約90名の乗員で効率的な運用を実現し、女性専用エリアも完備。世界が注目する先進技術で、日本の安全保障を支え、今後の国際展開にも期待!

護衛艦「もがみ」型とは?多機能性、省人化、機雷戦能力… 海上自衛隊の新戦力とは?未来の海の守り手、多機能護衛艦「もがみ」型

📘 この記事で分かる事!

💡 ステルス性能と多機能性を両立し、多様な任務に対応できる新世代護衛艦です。

💡 省人化技術を導入し、乗員数を大幅に削減。効率的な運用を実現しています。

💡 機雷戦能力を強化し、多様な任務への対応能力も備えています。

本日は、海上自衛隊の新たな戦力である、多機能護衛艦「もがみ」型について、詳しく見ていきましょう。

未来の海の守り手、多機能護衛艦「もがみ」型誕生

海自の新星「もがみ」型、その特徴は?

ステルス性、多機能性、そして多様な脅威への対応力。

海上自衛隊の新たな顔として期待される「もがみ」型護衛艦。

その誕生の背景や、具体的な性能について解説します。

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

公開日:2023/11/26

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

✅ 新世代護衛艦『もがみ』は、多目的と機雷への対応を強化したFFM(多機能護衛艦)であり、世界の安全保障環境の変化に対応するために海上自衛隊に導入された。

✅ 『もがみ』は、ステルス技術を採用し、レーダーへの反射を抑えることで敵からの探知を困難にしている。

✅ 艦内には、指揮・命令を行うCIC、USV格納庫、居住区画、飛行甲板、食堂などがあり、多様な任務遂行と隊員の快適な生活を両立するように設計されている。

さらに読む ⇒MAMOR-WEB出典/画像元: https://mamor-web.jp/_ct/17629076

ステルス技術を駆使した設計、多様な任務への対応、そして22隻もの建造予定。

これはまさに、日本の海洋防衛力強化への決意の表れですね。

海上自衛隊の新たな顔として、ステルス性と多機能性を兼ね備えた新世代護衛艦「もがみ」型が誕生しました。

これは、安全保障環境の変化に対応するため、多様な脅威に柔軟に対応できる多目的護衛艦(FFM)として開発されたもので、従来の護衛艦が持つ対潜・防空能力に加え、揚陸部隊や補給部隊の護衛、そして機雷戦能力も備えているのが大きな特徴です。

ステルス性を追求した設計が特徴で、レーダー反射を抑えるため、船体は平面を多用し傾斜させたデザインを採用。

マストやアンテナ類をカバーで覆うなど、徹底したステルス対策が施されています。

コンパクトながら強力な攻撃力も持ち合わせており、62口径5インチ単装砲、17式艦対艦誘導弾、VLSなどを搭載。

さらに、SH-60K/L哨戒ヘリコプターの運用能力も備えています。

「もがみ」型は、海上自衛隊の海洋防衛力強化における重要な一歩であり、最終的に22隻の建造が予定されています。

なるほど、ステルス性重視の設計って、ワクワクしますね! 敵に見つかりにくいって、まるでスパイ映画みたいだ!

省人化技術が実現する、効率的な運用

「もがみ」型護衛艦の省人化、その凄さとは?

徹底した自動化で乗員数を大幅削減!

「もがみ」型の大きな特徴の一つである省人化技術。

これは、日本の抱える課題への対策でもあります。

詳しく見ていきましょう。

防衛省・自衛隊
防衛省・自衛隊

✅ 日本の防衛力最大化のため、限られた人材を有効活用する無人化・省人化の取り組みが中期防で推進されている。

✅ 無人化の取り組みとして、AI導入、無人航空機(UAV)、無人水上航走体(USV)、無人水中航走体(UUV)の研究開発、次期戦闘機と連携する戦闘支援無人機の検討が進められている。

✅ 省人化の取り組みとして、新型護衛艦や潜水艦の設計工夫、装備品のリモート化、哨戒艦の導入、AIを活用した電波画像識別技術の研究などが行われている。

さらに読む ⇒防衛省 情報検索サービス出典/画像元: http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2022/html/n440102000.html

省人化による乗員数削減は、少子化が進む日本にとって、非常に重要な取り組みですね。

民間技術の活用も、興味深いです。

「もがみ」型の最大の特徴の一つが、省人化技術の導入です。

少子化による隊員不足という日本の深刻な課題への対応策として、民間船の技術を活用し、徹底した自動化が進められました

艦橋はデジタル化され、モニターによる情報集約によって操縦に必要な人員が削減されました。

戦闘指揮所(CIC)も、各種センサーからの情報を統合し、トータルシップコントロールシステム(TSCS)により、艦全体の指揮統制を少人数で行えるようにしています。

乗員数は約90名と、同規模の護衛艦に比べて大幅に削減され、結果として、同規模の「あさぎり」型護衛艦と比較して乗員数を大幅に削減することに成功しました。

これは、豪州海軍のように人員不足で艦隊運用に支障をきたす事態を防ぐためにも重要であり、省人化技術は、海洋防衛力の維持・発展にとって不可欠な技術となっています。

省人化って、すごいですね!人手不足の解決にもなるし、効率も上がるなんて、まさに一石二鳥ですね!

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機雷戦力UP!「もがみ」型護衛艦、革新的技術で未来を守る。省人化・女性隊員への配慮も万全。世界をリードする日本の海上防衛、今、始動!