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新型護衛艦FFM『もがみ』型とは? 多機能性、ステルス性、機雷戦能力を徹底解説!海上自衛隊の未来を担う多機能護衛艦『もがみ』型の全貌

海上自衛隊の最新鋭フリゲート「もがみ」型。対空・対潜・対水上、そして機雷戦までこなす多機能艦だ!ステルス性、高性能レーダー、強力な対艦ミサイルを搭載し、潜水艦にも死角なし。省人化とクルー制で運用効率も向上。新型FFM(もがみ型(改))も登場し、南西諸島防衛を強化。日本の技術が結集した、未来の海を守る護衛艦だ!

新型護衛艦FFM『もがみ』型とは? 多機能性、ステルス性、機雷戦能力を徹底解説!海上自衛隊の未来を担う多機能護衛艦『もがみ』型の全貌

📘 この記事で分かる事!

💡 「もがみ」型は、対潜、対空、対水上戦に加え、機雷戦能力を備えた多機能護衛艦です。

💡 ステルス性を追求し、レーダーへの探知を困難にする設計が施されています。

💡 機雷除去能力に優れ、自律航行型の水中無人機OZZ-5を運用しています。

それでは、新型護衛艦『もがみ』型について、その特徴や能力を詳しく見ていきましょう。

多機能フリゲートの誕生

「もがみ」型護衛艦、何が革命的? どんな任務も?

機雷戦も! 多機能性で防衛力アップ。

海上自衛隊は、南西諸島を含む日本の海上防衛強化のため、新型FFM(もがみ型護衛艦の能力向上型)の建造を計画しています。

建造費は高騰していますが、その重要性は増しています。

2025年度防衛予算案、海自「新型FFM」3隻の建造費に3148億円 もがみ型護衛艦から2倍以上(高橋浩祐)
2025年度防衛予算案、海自「新型FFM」3隻の建造費に3148億円 もがみ型護衛艦から2倍以上(高橋浩祐)

✅ 2025年度防衛予算案は過去最大の8兆7005億円となり、そのうち、海上自衛隊の新型FFM(もがみ型護衛艦の能力向上型)の建造費として3148億円が計上された。

✅ 新型FFMは建造費がもがみ型と比べて2倍以上となり、建造費高騰の主な要因は世界的な物価上昇と円安の影響である。

✅ 新型FFMは5年間で12隻調達の計画で、もがみ型と同様に南西諸島を中心とした日本の海上防衛の強化に貢献する。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bb96c2a0b5b69e93acdc1883bb9372b94eea4c85

新型FFMの建造費が2倍以上というのは驚きですね。

物価上昇と円安の影響とはいえ、今後の防衛費への影響も気になるところです。

海上自衛隊が新たに導入した「もがみ」型フリゲートは、多様な任務をこなす多機能性を備えた革新的な護衛艦です

その最大の特徴は、従来の対空・対潜・対水上戦能力に加え、機雷戦能力を付与された点にあります。

この多機能性を実現するため、「FFM」という新たな艦種記号が与えられ、2025年度防衛予算案では、新型FFM(もがみ型護衛艦の能力向上型)の建造費として3隻分に3148億円が計上されました。

この建造費は、部材費の高騰と円安の影響を受けており、防衛関係費に大きな影響を与えています。

「もがみ」型は、2021年3月に進水し、2022年3月に艦隊配属が予定されています。

新型FFMの建造費が気になりますね。円安の影響が大きいようですが、安全保障のためには必要な投資なのでしょう。詳細な解説、ありがとうございます!

高度な装備とステルス性

「もがみ」型の特徴は?ステルス性、多機能レーダー、機雷戦?

ステルス性、多機能レーダー、機雷戦能力に優れています。

「もがみ」型は、ステルス技術を駆使し、敵からの探知を困難にする設計が特徴です。

高度な装備と合わせて、その運用効率を高めるための工夫もされています。

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

公開日:2023/11/26

新世代護衛艦「もがみ」が備える「ステルス技術」ってどんな技術?

✅ 新世代護衛艦『もがみ』は、対潜・防空能力を持ち、揚陸部隊などの護衛を任務とする多機能護衛艦(FFM)であり、激変する安全保障環境に対応するために開発された。

✅ ステルス技術を駆使しており、艦体外装の凹凸をなくすことや特殊塗料の使用により、レーダーへの反射波を抑制し、敵からの探知を困難にしている。

✅ 艦内には、指揮・命令を行うCICや隊員の居住区画、ヘリコプターの離着艦を行う飛行甲板などが整備されており、USV(水上無人機)の運用能力も備えている。

さらに読む ⇒MAMOR-WEB出典/画像元: https://mamor-web.jp/_ct/17629076

ステルス性を追求した設計は、近年の護衛艦の大きな特徴ですね。

レーダーへの反射波を抑制する技術は、今後の防衛においてますます重要になるでしょう。

「もがみ」型は、ステルス性を追求した設計が特徴で、多機能レーダーOPY-2を搭載し、目標の捜索から射撃指揮までを一元的に行えます

また、対水上戦用には17式艦対艦誘導弾(SSM-2)を装備し、GPSと慣性誘導装置を併用することで高精度な攻撃能力を有しています。

対潜戦能力としては、曳航式可変深度ソナー(VDS)と戦術曳航ソナー(TASS)によるバイスタティック・ソナー運用が可能で、複数の艦が協力して潜水艦を探知するマルチスタティック作戦も想定されています。

さらに、近接防御用にSeaRAM、主砲にMk.45Mod4 5インチ単装砲を装備しています。

機雷戦能力には特に力を入れており、対機雷戦用ソナーシステムOQQ-11、UUV(無人潜水艇)、無人機雷排除システム、USV(無人水上艇)を搭載し、機雷の掃討(処理)能力を備えています。

ステルス性、大事ですよね!レーダーに映りにくいって、まるで映画の世界みたい。最新技術が詰まっているんですね!

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機雷除去に特化し、省人化を実現した「もがみ」型護衛艦。新型FFMは防空能力を強化し、南西諸島の防衛を担う。日本の海を守る次世代艦艇。