秘境を駆ける鉄道、JR只見線の全線復旧とは？11年の時を経て全線再開！只見線復旧への道のり

上下分離方式と復旧への道

上下分離方式を採用。

JR東日本は運行を、自治体は線路などのインフラを管理。

約90億円の復旧費のうち、60億円を地元が負担することに。

上下分離方式なら、地元に年３億円の維持費 【只見線「希望の星」か】

✅ 只見線は2011年の豪雨で不通となり、JR東日本はバス転換を提案したが、地元自治体は鉄道復旧を要望した。

✅ JR東日本は地元負担と上下分離方式を提案し、復旧費90億円のうち60億円が地元負担となった。

✅ 上下分離方式の場合、地元は年間3億円の維持費を負担することになる。

さらに読む ⇒中国新聞デジタル出典/画像元: https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/238602

上下分離方式、初めて聞きました。

JRと地元自治体の協力体制が、鉄道存続の鍵となったわけですね。

鉄道復旧とバス転換を比較検討した結果、上下分離方式を採用し、JR東日本が運行経費の一部を負担し、残りを沿線自治体が負担することになりました。

この決定により、約81億円の復旧費用をかけて復旧工事が進められ、JRが約27億円を拠出しました。

自治体は復旧費用の支援だけでなく、運行費の支援、観光誘致、利用促進策も実施し、鉄道存続への道筋をつけました。

上下分離方式ですか。なるほど、色々な協力体制があるんですね。勉強になります。

全線復旧への道のり

2011年の豪雨災害で不通となったJR只見線が、11年2ヶ月ぶりに全線運転再開。

喜びの声が上がっています。

祝！ JR只見線 11年2か月振り全線再開通 2022年10月1日

✅ 2011年の豪雨災害で一部区間が運休していたJR只見線が、11年2ヶ月ぶりに全線運転を再開した。

✅ 当初、JR東日本は復旧に難色を示していたが、沿線自治体や福島県の強い要望と費用負担により、5年5ヶ月を経て鉄道での復旧が決定した。

✅ 復旧工事には死亡事故や工法変更による遅延もあったが、地元の支援を受け、本日全線運転再開を迎え、記念列車や地元メディアの特集で盛り上がっている。

さらに読む ⇒次はいつ乗る？ 只見線出典/画像元: https://jr-tadami-sen.amebaownd.com/posts/37890360/

11年もの月日を経ての全線運転再開、本当に感慨深いですね。

地元の方々の喜びもひとしおでしょう。

1926年に会津若松～会津坂下駅間が開業し、その後拡大を続け、1971年に全線開通した只見線は、2011年の豪雨によって被災。

約11年の歳月を経て、2022年10月1日に全線再開通を果たしました。

これは、地元住民の強い思いと関係者の献身的な努力の結晶です。

只見線は、長い年月をかけて多くの人々に愛され、その風景は人々の心に深く刻まれました。

被災からの復旧は、地域にとって大きな喜びとなりました。

11年ですか！ 長い道のりでしたね。地元の皆さんの努力が実を結んで本当に良かったですね！

第一只見川橋梁への旅

只見線の風景を代表する第一只見川橋梁。

その美しい姿を間近で楽しめるビューポイントをご紹介します。

秘境路線の人気スポット【第一只見川橋梁】

✅ 町特産の桐の花の色に合わせ、JR只見線の橋が紫に塗り替えられた。

✅ 周囲のブナ原生林と調和し、紅葉や雪景色が美しいことから、写真愛好家にも人気のスポットとなっている。

✅ 風がない日は水面に橋が映り、四季折々の風景を楽しめる。

さらに読む ⇒*and trip. たびびと出典/画像元: https://www.andtrip.jp/article/000130.html

第一只見川橋梁、とても美しいですよね。

四季折々の風景を楽しめるなんて、写真好きにはたまらないでしょうね。

只見線の全線復旧を記念して、第一只見川橋梁のビューポイントへのアクセス方法を紹介します。

国道252号線沿いの道の駅「尾瀬街道みしま宿」の駐車場から徒歩5分で、遊歩道と階段を通って複数のビューポイントに到達できます。

只見線を利用する場合は、最寄りの会津宮下駅から徒歩約45分。

その他、バス（町営バス、予約制のデマンドバス）、タクシー（柳津タクシー）、レンタサイクル（三島町観光交流舘「からんころん」）といったアクセス手段があります。

これらの情報を参考に、只見線の旅を満喫してください。

美しい景色ですね！ ぜひ、写真に収めたいです。詳細なアクセス情報、ありがとうございます！

今回の記事では、JR只見線の全線復旧までの道のりをご紹介しました。

関係者の皆様の努力に心から敬意を表します。