杉本博司氏が創造する『江之浦測候所』の魅力とは?杉本博司氏設計の壮大なランドスケープアート施設
相模湾を望む絶景に佇む、杉本博司氏設計のランドスケープアート「江之浦測候所」。写真、建築、古美術が融合した神秘的な空間は、訪れる人々に心身のリフレッシュと新たな価値観をもたらします。夏至光遥拝ギャラリー、光学硝子舞台など、自然と建築が織りなす美しさは圧巻。冬至の日の出を望むイベントも開催。既成概念を覆す、唯一無二のアート体験を。
素材と伝統工法へのこだわり
古代遺跡? 光学硝子舞台? この施設の魅力は?
石とアート、伝統工法が織りなす空間!
第三章では、江之浦測候所の素材と伝統工法へのこだわりについて解説します。
細部に宿る職人技と、杉本博司氏の哲学に触れていきましょう。
![記憶の海光/うみやまの磁場 ―江之浦測候所―[収穫祭 in 神奈川]](https://find-go.com/imgs/fg/9422/3.webp)
✅ 通信教育課程の在学生・卒業生・教員の交流と学びを目的とした「秋の収穫祭」が、2019年からは年間8会場で開催されている。
✅ 今回は神奈川県小田原市の「江之浦測候所」を訪問し、施設の建築や展示されている作品を鑑賞した。
✅ 写真コース教員による現地報告では、施設の詳細な説明や、場所を選んだ杉本博司氏の思いなどを紹介している。
さらに読む ⇒瓜生通信出典/画像元: https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1056江之浦測候所では、各所に日本の伝統技術が用いられていますね。
釘を使わない懸造など、職人の技術が光る建築は、一見の価値ありです。
施設内には、イタリアの大理石レリーフや元興寺の礎石など、様々な場所から集められた石が点在し、まるで古代遺跡のような雰囲気を醸し出しています。
光学硝子舞台は、杉本氏が自身の立体作品に用いる光学硝子を敷き詰めたステージで、京都・清水寺の舞台と同様の懸造という伝統工法で支えられています。
この懸造は、釘を使わずに木材を組み上げる工法で、職人の技術が活かされています。
また、竹林エリアにも作品が点在し、自然とアートが融合した空間を楽しめます。
建築のディテールは、現代の合理的な工法とは異なり、あえて非合理的な手法を用いることで多様な表現の可能性を探求しています。
非合理的な手法を用いることで、多様な表現の可能性を探求している点に、すごく惹かれます。細かい部分までこだわり抜かれた空間ですね。
変化を促す空間体験
江之浦測候所、その魅力とは?心を解き放つ場所?
多様性と安らぎ!新しい価値観を生む場所。
第四章では、sacaiのファッションショーを通して江之浦測候所の魅力を紐解きます。
芸術とファッションが融合した、特別な空間体験とは?。

✅ sacaiが、現代美術作家・杉本博司が設計した江之浦測候所にて2020年春夏コレクションのランウェイショーを開催。
✅ コレクションは、sacaiらしいハイブリッドなアプローチを踏襲しつつ、「ドレス」の女性らしさとパワーにフォーカス。英国のレジェンダリーアーティストsade(シャーデー)のプリントTシャツに注目が集まった。
✅ ショーは雨の中行われ、フィナーレではSadeの「Kiss of Life」が流れ、ドラマチックな雰囲気で幕を閉じた。
さらに読む ⇒Ring of Colour出典/画像元: https://ringofcolour.com/archives/68577江之浦測候所でのsacaiのファッションショー、とても印象的でしたね。
この場所が、人々に新しい価値観をもたらすというのは、素晴らしいですね。
江之浦測候所を訪れたsacaiのファッションショーをきっかけにその存在を知った筆者は、この神秘的な空間に魅了されました。
以前は特定の価値観に縛られていた筆者も、江之浦測候所での体験を通して、その境界線が薄れ、新しい価値観を受け入れられるようになりました。
それは、雑多で多様な空間に触れ、何にも縛られない心地よさを感じたことによってもたらされた変化です。
劇作家の升味加耀氏も、多忙な日々の中でこの場所を訪れ、創作活動のインスピレーションを得ています。
江之浦測候所は、訪れる人々に心の安らぎと新たな創造性をもたらす場所と言えるでしょう。
sacaiのショー、圧巻でしたよね!まるで異空間に迷い込んだような感覚、私も味わってみたいです!
冬至光遥拝の会と今後の展望
冬至の日に江之浦測候所で何が見れる?
相模湾からの冬至光と、施設の見学。
第五章では、江之浦測候所で開催されるイベントや、今後の展望についてご紹介します。
未来へと繋がる、その活動に注目しましょう。

✅ 小田原文化財団の江之浦測候所では、冬至の日に相模湾から昇る冬至光を遥拝する会を開催します。
✅ 開催日は12月22日(金)で、事前申込・抽選制です。申込期間は11月23日(木・祝)から29日(水)まで、小田原文化財団公式ウェブサイトで受け付けます。
✅ 無料送迎バスや駐車場利用の情報、荒天による中止の場合の対応、およびその他の注意事項が記載されています。
さらに読む ⇒ODAWARA ART FOUNDATION出典/画像元: https://www.odawara-af.com/ja/news/winter-solstice-2023/冬至光遥拝の会、素敵ですね。
死と再生をテーマにしたイベントは、特別な体験になりそうです。
今後の展望にも期待ですね。
小田原文化財団は、杉本博司氏が語るように死と再生の節目とされる冬至の日に、江之浦測候所にて相模湾から昇る冬至光を遥拝する会を開催します。
2024年12月22日(月)に開催され、事前予約が必要です。
日の出鑑賞後、江之浦測候所内の各所を見学できます。
今後、筆者は石をテーマにした場所を訪れる予定であり、この体験を通して、自身の興味関心の幅が広がっていくことを期待しています。
江之浦測候所は、将来への継承も視野に入れた、他に類を見ないユニークな施設として、さらなる発展が期待されます。
冬至の日に、相模湾から昇る朝日を拝めるなんて、ロマンチック!ぜひ参加してみたいです!
本日は、杉本博司氏が手掛けた江之浦測候所の魅力をご紹介しました。
自然とアートが融合した、素晴らしい空間でしたね。
💡 江之浦測候所は、杉本博司氏が設計した、写真、建築、伝統芸能が融合した複合的なアート施設である。
💡 自然光を取り入れた建築美と、日本の伝統工法へのこだわりが、訪れる人々に感動を与える。
💡 sacaiのショー開催や、冬至光遥拝の会など、様々なイベントを通して、その魅力を発信している。